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福島県連の活動

「環境フォーラム2005」が開催されました(2005年10月6日)

 10月6日、いわき市のいわき・ら・ら・ミュー研修室を会場に「環境フォーラム2005」が開催されました。

 構成団体であるJA・漁連・森連・生協連の4つの協同組合と呼び掛けた県のうつくしまふくしま環境パートナーシップ会議の皆さんで95名の参加となりました。

 今年は、全国の「菜の花プロジェクト」の創始者である滋賀県環境生活協同組合の活動を学ぶことになり、理事長の藤井絢子氏をお迎えしました。

 藤井氏は、1972年滋賀県湖南生協の組合員としての活動から1977年の琵琶湖の赤潮発生をきっかけとする廃食油による石鹸普及運動、環境生協を立ち上げてのジーゼル燃料開発、さらに木質バイオマス発電、松茸山再生プロジェクトなど困難と課題に遭遇しながらも、環境の保全と地域の自立・活性化を果たしてきた34年を昨日のことのようにお話されました。

 小さくてもきちっとした活動と完結型のシステム作りが大切であり、第1次産業を元気にさせることが地域の自立につながる、まずやってみることが大切と結ばれました。

 続いて、「もったいない運動と環境保全」と題して、毎日新聞社福島支局長の斗ケ沢秀俊氏からワンガリ・マータイさんが提唱する「もったいない」についての語源と運動の考え方・進め方についての報告がなされました。

 「もったいない」の考え方が地球温暖化防止や地域環境保全運動とリンクさせ、次世代につなぐことが大事であり、これから産業構造はますます環境保全型になるだろうと結ばれました。

 この後、地域会議からの活動報告と進み浜通り地域会議を代表して漁連の中田研二部長より漁連、漁港の環境活動の様子が詳しく報告されました。

 最後に森連の五十嵐保雄専務理事からアピールが提案され、満場一致の拍手で採択され散会となりました。

開会挨拶をする「環境保全ネットワークふくしま」
熊谷純一会長
講演する滋賀県環境生協理事長
藤井絢子氏
環境保全を熱く語っていただきました 「もったいない運動」について講演する
毎日新聞福島支局長斗ケ沢秀俊氏
漁連の環境活動を報告する
県漁連中田研二部長
アピールを提案する県森連
五十嵐保雄専務理事
真剣に聴き入る参加者の皆さん
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