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活動方針

《2025年度活動計画》

 新事務局体制のもと、県内協同組合間連携組織である「地産地消ふくしまネット」や生協連が事務局を担っている「福島県ユニセフ協会」、構成団体のひとつとなっている「福島県労働福祉協議会(以下「県労福協」という)を中心に、地域の諸団体との連携を中心とした諸活動に、会員生協への連絡・調整を図りながら、取り組んでまいります。

1.安心してくらし続けられる地域社会に向けた取り組みを進めます。

(1)「地産地消ふくしまネット」に結集し、「2025国際協同組合年」を記念しての各種取り組みに積極的に参加していきます。

(2)「第44回福島県生協大会」を「IYC2025記念大会」として位置づけし、組合員活動委員会にて企画立案し、取り組みます。

(3)日本生協連の「2030年に向けた組合員参加のあり方に関する提言」に基づき、多くの組合員に参加いただけるよう取り組みます。

(4)昨年の「IYCプレ企画「LOVEで始めよう! IYC 〜まずは お互いを知って学ぶことから〜」の第2弾として、「県北地区」「会津地区」「いわき地区」の各エリアにおいて、購買生協、医療生協、JA女性部、漁協女性部との「食」に関した相互理解と交流の企画を組合員活動委員会にて立案し、取り組みます。

(5)行政と連携した取り組みを事務局を含め理事の協力を得ながら、進めていきます。

(6)原発災害の風化を防ぐ「福島を忘れない」に取り組む他都道府県からの視察研修に、協力します。

2.誰一人取り残さない、持続可能な社会の実現をめざした取り組みを進めます。

(1)2025年が「被爆・戦後80年」であることを踏まえ、ピースアクションinナガサキに取り組みます。ピースアクションinオキナワも参加を広げ、沖縄戦の実相や現在に至る基地問題を学びます。

(2)核兵器禁止条約など、核兵器廃絶に向けた情勢や課題の学び合いを進めます。

2025原発のない福島を!県民大集会において【核兵器廃絶と世界平和】

第27代 高校生 平和大使 半谷 優亜(はんがい ゆうあ)さん

 私からは核兵器廃絶と世界平和について話させていただきます。国連や大使館訪問を通じて戦争や核兵器について学び、多くの意見を得ましたが、学校でその話をしても興味を持つ人は少なかったのが現状です。理由は、みんながその問題に対して意識を持っていないからだと思います。

 小さな行動から始めて、少しずつ周りの人々の関心を引いていくことが必要だと思います。

 これを変えるため、まずは学校で核についての知識を広めることが必要だと思います。そして、個人の意識を高めるためには、感情に訴える方法や、身近な問題として感じてもらうことが大切です。知識だけでなく、人々が共感し、核兵器がもたらす影響を自分事として捉えるように少しずつ意識を変えていくことが、広がりを生む第一歩になります。そこで今高校生平和大使が力を入れているのが平和教育です。広島長崎の原爆の実相をもっと広めるため、小学生、中学生に向けた授業を行っています。広島長崎とすこし距離があると被爆や平和についての意識も低くなっています。同じ日本でこのように知識に差があってはならないと感じています。そのため私達も福島県で平和教育を進めていきたいと感じています。

(3)福島県ユニセフ協会が進める2025年度事業計画に、積極的に取り組み、世界の紛争地域の市民への支援や人道支援、貧困・飢餓の削減に向けて、ユニセフなど国際機関への支援を継続します。

1.広報・啓発活動

(1)引き続きふくしまSDGsプロジェクトの構成団体として、持続可能な開発目標SDGsの推進に取り組みます。

「ふくしまSDGs未来博」への出展します。

(2)ユニセフライブラリーの貸し出しを行い、学習資料の提供を行います。

(3)学校などに働きかけてユニセフ写真展・出前授業・特別授業に取り組むとともに学校事業部で行っている特別授業の紹介を進めます。

(4)「子どもにやさしい空間づくり」や「子どもの貧困問題」など「子どもの権利」に関する学習会を各地域の生協と協力して行います。

(5)協力いただける団体のお客様スペースで、ユニセフの「写真展」や「パネル展」並びに「SDGs展」を行い、啓発活動を進めます。

2.ユニセフ協力(募金)活動

(1)緊急募金の発生時には情報の収集や発信など機敏に対応し、協力者を広げます。

(2)書き損じはがきや外国コインなど様々な形での募金に継続して取り組みます。

(3)「ハンド・イン・ハンド2025キャンペーン」に取り組みます。

(4)東ティモール指定募金第4タームに引き続き取り組みます。

2025年度目標は、これまで200万円でしたが、為替相場(1米ドル156円換算)との関係で2,097,479円となります。

3.組織強化

(1)賛助会員を引き続き増やす呼びかけをしていきます。

(2)ボランティアメンバーの養成に取り組みます。

啓発活動への協力をお願いする中で、ボランティアメンバーの養成に取り組みます。

(3)「郡山市との包括連携協定」に基づく取り組みを行います。

(4)県内外の国際機関、国際協力団体等と情報交流を行います。

(5)他県のユニセフ協定組織との交流を進めます。

4.子どもの権利が守られる地域社会づくりを進めます。

(1)日本ユニセフ協会「子どもの予防的保護(Child Safeguarding)に関する基本方針」に基づき、当協会を運営します。

(2)「郡山市子ども条例」」「福島市子どものえがお条例」に対し、注視しながら、必要な提言を行っていきます。

(3)条例制定の要請を行っている他団体との意見交換を進めます。

(4)灯油・LPガス問題について、北海道・東北の道県連と連携して、行政への要請行動や学習を進めます。

(5)「県労福協」が進める活動に積極的に参加します。

3.事務局機能の向上に努め、円滑な機関運営を進めます。

(1)理事会の円滑かつ機動的運営に努めます。

(2)常任理事会の日常連携をはかり円滑な運営に努めます。

(3)組合員活動委員会の円滑な運営に努めます。

(4)地産地消ふくしまネットに結集し、以下の活動に取り組みます。

(5)行政機関や関係諸団体との速やかな連携に努めます。

4.創立80周年に向けた準備を進めます。

 福島県生協連は、消費生協法による連合会として1946年6月11日に設立しました。次年度2026年に創立80周年を迎えます。

 準備は、組合員活動委員会が理事会と連携し、「2026年度活動計画(案)」の中に「創立80周年記念事業(案)」の企画を提案できるよう準備を進めます。

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