去る11月19日(火)13:00から、「2025国際協同組合年プレ企画「LOVEで始めよう!IYC〜まずは お互いを知って学ぶことから〜」をJA福島女性部協議会、福島県漁協女性部連絡協議会、福島県生協連組合員活動委員会の共催、地産地消ふくしまネット、日本協同組合連携機構(JCA)、福島県労働福祉協議会の後援、一般社団法人福島県労働者福祉基金協会の協力で開催されました。
Zoomをつかったハイブリッド型で開催しました。
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佐藤 美智子 さん |
ラコパふくしまをメイン会場に、コープあいづひがし店B棟2階、パルシステム福島みんなの交流館、コープふくしま天神町会場、コープふくしま郡山会場の4会場と個人参加を結び、173名の方々にご参加いただいての「IYC2025プレ企画」となりました。
司会を組合員活動委員会の佐藤美智子(生活クラブふくしま理事長)委員にお願いし、呼び掛け人を代表して、組合員活動委員会の池端美雪委員長から、以下のあいさつがありました。「県生協連組合員活動委員会で委員長を仰せつかっておりますパルシステム福島理事長の池端と申します。
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池端 美雪 さん |
皆様に本日の企画について、お呼びかけをさせていただいた関係上、ご挨拶を申し上げたいと思います。
まずは、皆さん、お忙しい中、こうしてお集まりいただきましたことに対して、心から御礼申し上げたいと思います。ありがとうございました。
今回の企画は、皆さんもご承知の通り、来年、2025年、2012年に続く2回目の国際協同組合年とするということが国連で決議されたことを受け、その決議の中で協同組合が人々の力を高め、女性と若者の完全かつ平等で有意義な参加を確保することを協同組合と協力して実施すると要請されていることから、震災前は、農協さんや漁協さんの女性部の方々と生協の組合員が交流することもあったのですが、震災からの復興やら、この間のコロナの影響などもあって、なかなか交流することができずにきましたが、2回目の国際協同組合年を迎えるにあたり、これを機会にみなさんと交流を進め、農協、漁協、生協という協同組合同士のネットワークづくりを再構築したいとの思いで、お呼びかけをさせていただきました。
日本でも7月9日に全国実行委員会が発足し、“協同組合はよりよい世界を築きます”のテーマの下、持続可能で活力ある地域社会の実現をめざして、様々な活動を予定しているとのことで、今回の企画も“IYC2025全国実行委員会認定事業”としての承認をいただいたところです。
講演とグループワークを通して、改めて、みなさんとお互いを知り、一緒にこれから、取り組めることがないか?意見の交流をしてまいりたいと考えています。
グループ分けでは、なるべく各組織の方々がご一緒になれるよう十分ではありませんが、工夫させていただきました。
今日の企画の場だけではなく、お互いの連絡先を交換しあって、地域に帰られましても、ぜひ連絡しあって、地域で一緒に活動を進めることができたらと願っています。
講演は、日本生協連の副会長であり、日本協同組合連携機構の理事であり、国際協同組合同盟アジア・太平洋地域(ICA-AP)理事で女性委員会委員長をされている新井ちとせ様にお願いしました。
3時間余りの短いお時間ではありますが、皆様のご協力で有意義な会となりますようお願い申し上げ、お呼びかけをさせていただいた者としてのご挨拶とさせていただきます。」
その後、JA福島女性部協議会、福島県漁協女性部連絡協議会、福島県生協連組合員活動委員会から、各組織で取り組んでいることを報告し合い、お互いの理解を深め合う時間としました。
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安部 眞知子 さん |
池端 美雪 さん |
久保木 幸子 さん |
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次いで、講師にお願いした新井ちとせさんから講演をいただきました。
上記のLOVEと下記内容は講演後にいただいた新井さんの手書きのレジュメからです。
詳細は、別紙をご参照ください。
「IYC2025全国実行委員会認定事業アンケート集計グラフ」はこちら【PDF:374KB】
アンケート記述内容についてはこちら【PDF:374KB】
講演では、途中ワークも行われました。
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新井 ちとせ さん |
講演の後は、JCAの亀田篤子さんをファシリティーターに、各組織の方々が交じり合ってのグループワークを行いました。
グループワークの内容は、以下のパワーポイントのスライドを参照ください。
協同組合の仲間や地域のつながりで「やってみたいこと」「できたらいいなと思うこと」
グループワークで出された内容をランダムに記載してみました。
- 「肉の試食会」
- 「ガーデニング」
- 「ケーキづくり」
- 「料理教室」
- 「小物(ブローチ)づくり」
- 「全地域が集まって活動できる機会づくり」
- 「組合員同士が気軽に集まれる場づくり」
- 「お店の従業員さんなども巻き込んで楽しい活動づくり」
- 「組合員さんと生協の職員さんと会話する場づくり」
- 「みんなで食事会」
- 「組合員全員でスポーツやゲームなどの交流の場づくり」
- 「全エリア会で一緒に出掛けたい」
- 「JAさんや漁協さんともつながる場づくり」
- 「運動会」
- 「旅行がしたい」
- 「健康体操」
- 「日帰り温泉」
- 「コーラス」
- 「芋煮会」
- 「つなひき」
- 「種から収穫までなるべく農薬を使わない野菜づくり」
- 「アレルギーの出にくい生活や食事などを学びたい」
- 「今日のメンバーで食事会や忘年会、今後も交流があればいいな!」
- 「若い方との交流・話し合い」
- 「もっともっと話がしたい。楽しい集いです」
- 「親子での料理教室」
- 「畑で種まき・育て・収穫・食育」
- 「カフェを再開したい」
- 「出前講座を続けたい」
- 「魚のセリを見てみたい」
- 「漁協さんのことが知りたい」
- 「国食堂」
- 「温泉を消国産」
- 「子ども会場にしてみんなでお話がしたい」
- 「みんなでバーベキューや芋煮会をしてみたい」
- 「みんなで旅行がしたい」
- 「年配者の居場所づくり」
- 「健康体操(体力づくり)」
- 「子どもの料理教室(大人でも良い)」
- 「健康づくり」
- 「連携」
- 「仲間づくり」
- 「同じ組合員として協同祭りをして、顔をすることから始める」
- 「部門別バックヤードの見学」
- 「歴史散策とかWHOウオークラリーなど一緒に行う」
- 「健康に関する講演会など共有」
- 「文化活動として観劇や映画を一緒に企画」
- 「食育学習会」
- 「映画上映」
- 「交流会」
- 「試食会を他団体と一緒に」
- 「R7一緒に活動」
- 「料理をテーマにしたイベント」
- 「料理教室(減塩・カルシウムをとるなど)」
- 「冬の季節のお祭り」
- 「伝承あそび・伝承食べ物」
- 「農協で生産物を提供し、料理講習が楽しく交流としてできれば」
- 「食育つながりのイベント」
- 「みんなで畑に野菜を育てる」
- 「楽しいコンサートできれば合同で」
- 「食農イベント」
- 「共同で商品開発」
- 「各協同組合の強みを生かしたSDGs」
- 「生協全体同フェスバザー(野菜など)」
- 「日帰り交流バスツアー」
- 「生協合同バザー」
- 「料理教室」
- 「各施設のバックヤード見学」
- 「地域めぐり」
- 「大生協(盛況)まつり」
- 「子どもが参加」
- 「健康チェック」
- 「援農」
- 「減塩学習会」
- 「農業体験」
- 「JAバンク学習会」
- 「野菜を美味しく食べる(ベジファースト)」
- 「畑のかあちゃん料理教室」
- 「健康チェック」
- 「地域の見守り活動」
- 「畑作業指導」
- 「健康増進」
- 「コミュニケーション場づくり」
- 「いろいろ競合でぶつかることもあるけど協同組合のつながりを生かして連携すること(簡単でわかりやすいこと)」
- 「誰もが安心して暮らせる地域づくり」
- 「JA女性部さんの料理教室を生協でやってほしい」
- 「一緒に地産地消の企画したい」
- 「医療生協のバザーまつりを一緒にしたい」
- 「JAまつりをまたやってほしい」
- 「食のつながりイカニンジンづくり(漁協:イカ、ニンジン:農協、たれ:生協)」
- 「国消国産の料理教室を一緒にやりたい」
- 「生協料理講習会に参加したい」
- 「生協のイベントに参加してみたい」
- 「協同組合全体でやる大きな芋煮会」
- 「協同組合全体のお祭りをやりたい」
- 「交流の旅」
- 「コラボでお料理教室」
- 「大豆の会を通しての交流」
- 「子ども食堂・世代交流」
- 「交流カフェ」
- 「田植え体験」
- 「農業体験」
- 「親子料理教室」
- 「郷土料理教室」
- 「お互いの良いところを認めてコラボ」
- 「プライドを捨てよう」
- 「リアル野球盤」
- 「フードドライブ」
- 「農協と子ども食堂のつながり」
- 「環境問題の勉強会(ゴミ分別等)」
- 「お互いの得意分野の情報交換(医療・家庭菜園)」
- 「子ども食堂」
- 「絵本キャラバンで交流」
- 「平和を広めたい」
- 「子ども食堂や地域の集会等」
- 「他団体との交流会をしたい」
- 「何かでコラボできたらいいな」
- 「みんなの活動の発表会」
- 「JAまつりイベントの共催(各紹介ブース)」
- 「子どもたちへの食育」
- 「フリーマーケット」
- 「みんなで協力できる楽しいことも共有できる」
- 「小物づくりなども楽しいことを一緒にやってみたい」
- 「JAさんのお料理、漁協さんの魚料理、生協のおすすめ食品、みんなで食べてみたい」
- 「ピーマンみそみんなで作ってみんなで食べてみたい」
- 「子ども食堂に県産品(野菜など)提供できるネットワークづくり」
- 「伝統料理を若い方に継承していきたい」
- 「持続的な関係づくり」
- 「防災・減災の取り組み」
- 「子ども食堂」
- 「いろんな人とつながれる居場所づくり」
- 「助け合い・ごみ拾い」
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