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福島県連の活動

北海道・東北地連「07年度ユニセフ活動交流会」参加報告
〜11月22日 12生協・県生協連・団体、福島県から3名参加〜
(2007年12月4日)

  2007年11月22日、ホテルサンルート仙台において、日本生協連北海道・東北地連(事務所:仙台市)主催の「2007年度ユニセフ活動交流会」が開催されました。この会合には、北海道と東北地区の10生協連・生協と2つのユニセフ県支部から22名(含む講師・事務局)が参加して開催されました。

  福島県からは、3人が出席しました。ユニセフ福島支部の菅田俊雄事務局長「今年度はユニセフ会員243名となり、6月8日にホームページを開設公開、エイズキャンペーンで写真展を開催、三春中学の募金(2万3千円)、今後の計画は、11月30日ユニセフリーダーの会研修、12月16日にハンドインハンドを予定」、福島県生協連の根本章子理事と舟木やよい理事「ソロモン諸島地震・津波募金で48万円(5/1〜5/31)、6月29日ユニセフのつどい」「9月と1月を募金の月と位置付け、9月には70万円の募金達成という大きな成果」「9月29日親子クッキングを開催。今後は12月にハンドインハンドの取り組みを予定している」などを報告しました。以下概要を報告します。

  当日の交流会は、日本ユニセフ協会団体・組織事業部の林田佳子さんの「ユニセフビンゴゲームによるユニセフの基本知識」の理解、日本生協連組合員活動部の山内寛マネージャー「生協の06年度のユニセフ募金額と07年度の現状と課題」の報告、林田さんから「06年度の生協のユニセフ募金3億円に対するお礼とバングラディシュのサイクロン被害緊急募金への協力の依頼」、午後の「ワークショップ」、「各県からのユニセフ活動報告と交流」で構成されました。

  参加者は、一連の報告やワークショップを通じて、ユニセフ活動の現状と課題やネパール指定募金の成果、今後の取り組みへのヒントなどを得て交流会を終了しました。

生協の06年度生協のユニセフ募金は2億9千538万円を達成(日本生協連の山内さんの報告)
06年度生協のユニセフ募金は2億9千538万円、そのうち指定募金は5,200万円、ネパール指定募金は1,318万円(目標1,200万円)となりました。
2007年度のユニセフ協力活動は、指定募金と緊急募金への取り組み、スタディツアーの実施、リーダー研修会実施、地連担当者会議&交流会、「ぽむぽむ通信」の年4回の発行など。
募金は組合員さん一人ひとりの活動で、よく理解を得ながら長く活動する事が大切。

ワークショップはユニセフ協会の林田さんの進行で実施。「正解は無いが議論の過程が大切」
ネパール現地の事例:
「バーン村について」「バーン小学校について」「アイ子について」をグループで議論し結果を発表。
  3年前にトレッキングでバーン村に来たアイ子さんの活動や行動について、グループ毎の賛否両論、寄付の是非、アイ子の活動をより良いものにするにはどうしたら良いか、各自の対処、対応はどうするか、などを各グループ内で討論し、まとめを発表しました。
3年目を迎えた「ネパールの指定募金」について
2008年度から九州地連管内生協も一緒になり継続する予定。ケーススタディも検討したい。
林田さん「ユニセフは、現地で、子どもの保健、子どもの栄養や弱い立場におかれ、差別され、排除されたグループへの支援に焦点をあてることを目標にしている」と報告

参加者による活動報告と交流(時間がないため報告のみでした)
(ユニセフ福島県支部・福島県生協連)「ソロモン諸島地震・津波募金」で48万円、「9月・1月の募金の月」取り組みで9月に70万円の実績。福島県支部のホームページを6月8日公開。今後11月30日ユニセフリーダー会の研修、12月16日ハンドインハンドを計画。
単協の指定募金は230万円の実績。やまがたのつどいを11月11日実施。(生協共立社)
(みやぎ生協・ユニセフ宮城県支部)みやぎ生協文化会館ウィズではユニセフパネル展を開催中。バングラディシュのサイクロン緊急募金を12月20日まで店舗で取り組み中。県支部ホームページをリニューアルしました
(岩手県支部)11〜12月ユニセフ募金(128万円)、ハンドインハンド37会場585人参加(募金額69万円)、「すごろく」作成中(いわて生協) 。ユニセフ秋冬ギフト77名、155点、26万円(現在進行中)、ユニセフ一般募金を各学校で実施し生徒に好評(岩手学校生協)。8月25日アグネスチャンの講演会、パネル展の実施、出前講座も実施中、今後12月ユニセフクリスマスフェスタとハンドインハンドを計画、ユニセフカード&ギフトの注文で15.5万円の実績。
(秋田県南)4月19日ユニセフのつどい(募金贈呈式)で学習&交流を実施。ハンドインハンドは10月20日に実施。11月15日現在の募金は258,629円(秋田県生協連)。活動の基本はボランティア、ユニセフグッズ5商品を共同購入。メッセージ集と募金者名を「かわら版」に掲載。
(コープあおもり)10月25日現在の募金額は95万円(内OCR募金93万円)、参加の輪を広げるため募金方法を検討中。
(コープさっぽろ)ソロモン募金(5/1〜5/31):395万円、宅配ユニセフ一般募金・ネパール指定募金(11/5〜9):494万円など合計で990万円。

ケーススタディ:フィリピン視察報告(ユニセフ宮城県支部:五十嵐栄子事務局長)
  村、学校への支援活動の視察と子どもたちとの交流。スモーキンマウンテン(ゴミ捨て山)と子ども達の生活の関わり、スラム街にいる子ども達との交流。学校に行き、勉強する喜びと希望を持っている姿の一生懸命さは日本の子どもと大きく違うと、肌で感じた貴重な体験であり、貴重な一週間でした。

参加者:
コープさっぽろ、コープあおもり、秋田県南生協、秋田県生協連(2)、いわて生協、岩手県学校生協、岩手県生協連、山形県生協連(3)、みやぎ生協(3)、ユニセフ宮城県支部、福島県生協連(2)、ユニセフ福島県支部、日本ユニセフ協会、日本生協連(3) 10生協・県生協連、2ユニセフ県支部 (人数、名称のみは1人)

(写真情報提供:北海道・東北地連)

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