「ユニセフのつどい in ふくしま」が開催されました(2004年9月29日)
(財)日本ユニセフ協会福島県支部の主催で、福島テルサを会場に「ユニセフのつどい2004inふくしま」が開催されました。つどいでは、県内のユニセフ会員・ユニセフ支援団体・理事・評議員60名が参加し、1年間のユニセフ活動の取り組みの報告、またこれからの活動の抱負について話し合われました。県生協連からは、コープふくしま・福島県南生協・コープあいづ・福島医療生協・福島中央市民医療生協の皆さんが参加しました。
今回は初めて小学校・中学校の取り組みが発表され、ユニセフ活動が学校の中でも行なわれ、また地域社会にまで広がっているようすが紹介されました。
石川町立母畑小学校の緑川佑美子先生からは、総合学習の時間で扱ったユニセフのパンフレットがきっかけで、子ども達が自らユニセフについて調べ・学習し、地域で募金活動をするに至るまでを詳しく話されました。
福島市の清水中学校からは阿久津明則君、橋本創君、橘佑輔君の3名が、総合学習で取り組んだ「ユニセフを広めるにはどうしたらよいか」について、修学旅行でのユニセフハウス訪問から学びとったことや、校内でユニセフコーナーを設置したこと、ユニセフビデオを校内放送で流してユニセフについての紹介をしたり、募金を訴えたりしていることが発表されました。
続いて、福島歌謡協会から「ふくこい」踊りを交えての活動紹介、生協からはコープふくしまの10名の組合員さんが20年にわたるユニセフ募金活動の報告と日本生協連組合員活動部茂垣達也さんからインド指定募金活動とその成果についての報告がありました。
この後、9グループに別れてそれぞれの活動内容のさらなる紹介やこれからのユニセフ活動についての交流が持たれ、各地域に「支部」を作りたいなどの積極的な意見も出され、さらに大きな輪にしていくことが確かめ合われました。
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開会挨拶をする県支部花田会長 |
母畑小学校の活動を報告する緑川先生 |
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活動発表する清水中学校の阿久津君ら3名 |
「ふくこい」を披露する歌謡協会の皆さん |
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コープふくしまからは20年の活動を紹介 |
インド指定募金を報告する日生協茂垣さん |
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グループに分かれての交流 |
これからの活動が話されました |
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