りょうぜん里山がっこう見学交流会参加報告(2010年9月15日)
県連かんきょう委員会主催の主催で行われました。コープあいず6名、パルシステム福島1名と生協からの参加者は少なかったものの、パンづくり体験に来ていたグループとの交流もあり、賑やかな一日となりました。
午前中は、「りょうぜん里山がっこう」にある「里山パン工房・ポレット」スタッフの指導で、「米粉パン」と「米粉ピザ」の両方を作るという欲張りな体験を行いました。
米粉パンは一次発酵が済んだパン生地の成型からのスタートで、各人がアンパン、メロンパン、ロールパン、ねじりパンと4種のパンを作りました。米粉ピザは、最初の粉をこねる段階から行い、まぜて、こねて、たたいて、またこねて、となかなか力のいる作業でしたが、スタッフのていねいな指導もあり、なんとか午前中にパンとピザ両方を完成させました。
焼きあがりを待つ間は、今年3月に完成した体験宿泊施設「里山がっこうの家」の見学と里山がっこう企画のレクリエーションに参加しました。
里山がっこうの家は、福島県産材を100%使用し、地元、伊達地方の養蚕農家を参考にして作られています。建物内部は、木の香りただよう素朴で簡素な空間で、宿泊もできるようになっています。値段も手軽なことから、夏休み中は大変にぎわったようです。
レクリエーションは、懐かしい唱歌を歌ったり、ゲームをしたりと、大きな声で歌って笑ったひと時でした。
昼食は、焼きたてのパンとピザを食べました。特にパンは、各人がそれぞれに形作ったもので、形こそプロには負けますが格別においしく、もっちりとした米粉特有の食感を味わいました。米粉の原料は、伊達市内の農家で栽培されたコシヒカリで、パン工房では、今回のようなパンづくりの体験教室のほか、地産地食のパンやケーキも製造販売しています。
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