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福島県連の活動

食品表示懇談会が開催されました(2007年2月20日)

 店舗での法律に則った食品表示と組合員さんに分かりやすく選びやすい表示をめざして、食の安全推進委員会と購買生協の店舗および商品担当の方々との懇談会が開かれました。

 国や行政に「食の安全」についての枠組みや仕組みを要請し、食品安全基本法の制定など様々な法令の設置や変更が進められている中で、食の安全推進委員会は自店での取扱商品の表示について法が遵守されているか、あるいは改善点はないかのモニター活動を進めてきました。

 第 I 期は平成16年11月から17年1月においての農産、水産、畜産、惣菜を対象とした商品表示モニター活動(県内10店舗)、第 II 期は平成18年3月に「20食品群151アイテムの原料原産地表示」、「アレルギー表示」、「有機農産物」「特別栽培農産物」「無農薬・減農薬、無化学肥料・減化学肥料」の食品表示モニター活動(県内4店舗)、第 III 期は平成18年7月に「他店から学ぶ『商品表示』『店内表示』」のモニター活動(県内7店舗)を行ってきました。

 調査結果については、そのつど協力していただいた生協の各店舗にフィードバックされてきましたが、このような活動の結果を踏まえて更に生協の店舗が組合員さんにとって分かりやすく選びやすい商品表示ができ、食の安全推進委員の皆さんが自信を持って組合員さんに生協の商品のお勧めができるよう各購買生協の店舗責任者・商品責任者の方との懇談会が持たれることになりました。店舗責任者・商品責任者としてコープふくしまから宍戸義広生活文化・総務部長、根本茂商品事業部ドライグループ課長、コープあいづから吉川毅一店舗事業部常務、佐藤孝夫商品部長に出席していただきました。

 懇談会は、食品表示モニター活動の経過とまとめの報告の後、食の安全推進委員からは生協の店で気づいた点や他店を見て気づいた点について、商品責任者からはそれぞれについての応答と法の遵守状況が話されました。更に、コープ商品のお勧め時の商品特性の表示の強化や売るための情報から組合員のための情報への切り替え、マスコミ報道を鵜呑みにした表示の是非などにも話がおよび、分かりやすい選びやすい商品表示や店内表示をめざし、お互いに話が深まり、意義のある懇談会となりました。

司会進行をする
舟木やよい食の安全推進委員長(左)
12名の出席で行われました
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