COOP・食品表示モニター研修会が開催されました（２００４年１０月１８日）

　県連食の安全推進委員会は、私たちの生協で扱っている商品が法で定められた表示を遵守し、組合員さんにわかりやすい表示になっているかを調べ、さらに買いやすい選びやすいお店にするため、組合員の立場から生協ごとに食品表示モニター活動をすることになりました。

　これに先立って、今回コープふくしまの方木田店を会場に県内購買生協の組合員さん２４名が参加し、COOP・食品表示モニター研修会が開かれました。

　初めに福島県農林水産部農産物安全グループ主事の樫村基宏氏から福島県で行なわれている食品ウオッチャー制度について活動の内容や活動にあたっての遵守事項について教えていただき、私たちの調査にアドバイスをしていただきました。

　引き続き、私たちのモニター活動の方法について県連菅田事務局長より説明があり、３０分で農産・水産・畜産のそれぞれ１０アイテム、惣菜６アイテムの食品表示についての店内売場での調査となりました。

　モニターの皆さんは、初めは資料と首っ引きでしたが、しだいにポイントが分かりスムーズに商品表示のチェック活動が進められました。

　この後、表示方法について分かりにくい点・疑問点について意見交換が行なわれ、１１月、１２月、１月と３回にわたり行なっていくための問題点の整理・意思統一が行われました。

　今後３回の調査結果は県連に集約され、生協の食品表示が法に則り、さらに組合員さんから見やすく選びやすい店舗となるようモニター店舗にフィードバックされます。

県農林水産部樫村氏より アドバイス頂きました	県連菅田事務局長から 説明がありました	売場でモニター活動に入りました