2003ナガサキ平和行動に参加しました(2003年8月7〜9日)
生協の平和行動の一環として、日本生協連は毎年全国の会員生協に呼びかけ、ヒロシマ・ナガサキ平和行動を開催しています。
県生協連では、今年は会員生協の13名の方々とともにナガサキ平和行動に参加しました。あいにく、台風10号とスケジュールが重なり、7日の夕方から8日の午前中は雨と風が強く、8日のプログラムとして予定されていた「フィールドワーク」は全面中止となりました。
7日の夕方、雨の中を長崎原爆平和祈念館を見学し、当時の様子を語り伝える写真や遺品の数々を見て、「想像していたものとは全然違う、胸がしめつけられる思いだった」と全員が感想文で述べていました。参加した小学2年生は、途中で、「怖いから帰ろうよ」と言っていた、とお母さんが話していました。
希望するコースが選択できる8日午前の分科会では、テーマは違っても、各人がそれぞれ戦争・平和・核兵器についての認識を新たにし、そのあり方や考え方が深められたと語っていました。
その日の午後の「虹のひろば」でのフォトジャーナリストの森住卓氏の報告は、一般マスコミでは触れられない生々しい悲壮な現実を知ることとなり、午前の分科会をさらに深めるものとなりました。
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9日の平和祈念式典は台風一過の晴天でした |
参加されたみなさん(「虹のひろば」会場前で) |
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