第19回沖縄戦跡・基地めぐりに参加しました(2002年12月3〜6日)
12月3日から6日の4日間、日本生協連と沖縄県生協連主催の第19回沖縄戦跡・基地めぐりに参加しました。
この催しは、生協の平和行動の一環として、1985年から開催され、今年で19回目となります。県生協連では第1回の参加後、しばらく参加していませんでしたが昨年から再度取り組みを始めました。
今年の参加はコープふくしまからの3名と県連からの1名となりました。
9.11同時テロから1年経った今年の沖縄は、観光客も多くなり、特に修学旅行生が目立ち、昨年とは違った光景を見ることができました。12月3日は学習講演会と交流会、4日は南部戦跡見学、5日は中部の米軍基地の見学が主となりました。
それぞれ十分事前学習をして臨みましたが、通常の沖縄観光とは違ったコースと内容、案内して下さった琉球大の山内先生の熱い説明から、参加された方々は「来て良かった、百聞は一見にしかずとはこのことだ」と話されていました。
「平和の礎」に刻んである莫大な数の戦没者を見るとき、日本の現在の平和が、こうした沖縄戦で亡くなった人々をはじめとする尊い犠牲の上にできていることを思うと、平和の大切さがいかにだいじであるのかに胸を打たれました。
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クラシンガマ(壕)に入る |
ガイドの山内氏(左から2人目)と
参加者(座喜味城跡) |
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