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福島県連の活動

「第13回ライフプランニング交流会」が開催されました(2005年6月24日)

 県内の生協でライフプラン活動をしている組合員さんを中心に64名の参加の下、第13回ライフプランニング交流会が福島市の福島県青少年会館を会場に開かれました。

 依然とした預金の低金利、ペイオフ全面解禁、預金やローンが中心だった銀行から今や投資信託・保険・証券仲介の扱いなど、銀行をめぐる変化がめまぐるしい中、今回は「変わりゆく銀行」というテーマでその中身について学習することにしました。

 講師にはファイナンシャルプランナーの目黒政明氏をお迎えしました。

 氏からは、(1)金融機関の再編・統合、(2)ネット銀行、(3)銀行の金融商品販売に関する規制緩和、(4)ペイオフ全面解禁、(5)銀行での売れ筋投資信託、の5つの項目立てで、戦後から1980年代までの日本経済における銀行の役割・1990年代のバブル崩壊による銀行の変化、戦後から現在までの国の金融政策について分かりやすく講演していただきました。

 また、預金より投資を勧める動きの中で、実際に行なうにあたっての考え方・留意点なども事例を織り込み詳しくお話していただきました。

 午後の部では、参加者どうしのグループ交流でまとめられた質問に答えていただき、さらに理解を深めることができました。

 参加者からは、「銀行の実態がよく分かった」「銀行が変わっているのが分かった」「銀行が手数料重視に走っているが、なるほどと思った」「利率の高い外貨預金や投資信託に簡単に飛びつくことの危険さを十分認識しなければと思った」などの感想がありました。

県内から64名の参加がありました 講演するファイナンシャルプランナー目黒政明氏
講演の感想や質問の整理で交流を深める 各グループで真剣な話し合いがありました
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