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福島県連の活動

「第11回ライフプランニング交流会」(2003年6月26日)

 白河市の白河地域職業訓練センターを会場に「第11回ライフプランニング交流会」が開催されました。

 会場にはふくしま・あいづ・県南・いわきの各購買生協から、ライフプランニング活動に取り組んでいる組合員さん75名が参加されました。

 今回はお二人の講師を招き、午前を第1部、午後を第2部とする2部の構成としました。

 県南生協の加藤恭子さんの開会挨拶、辺見一真県南生協理事長の歓迎挨拶につづき、第1部に入りました。

 第1部は、福島県消費生活センター普及啓発課主任主査の大須賀ミチ子氏に「多様化・複雑化する消費者トラブルに巻き込まれないために」と題して講演していただきました。大須賀氏からは最近の国内・県内での消費者トラブルの動向、消費生活センターへの相談内容の実態から、生々しい多くの事例が紹介されました。またそれらのトラブルに巻き込まれないための心構え、対応法などを教えていただきました。消費者センター製作のビデオも上映され、参加者全員、現代の巧みな悪徳商法に身がつまされる思いでした。

 第2部はWEB110代表吉川誠司氏から携帯電話・インターネットトラブルの実態と対応法について「携帯電話に使われず、主人公として使いこなそう」と題して講演していただきました。

 講演は・携帯電話のセキュリティ、・出会い系サイト、・迷惑メール関連、の3つを軸として構成され、各項目で更に細部への深まった内容でした。

 便利な文明の機器の裏に潜む悪質犯罪の数々の事例が紹介され、参加者の中には「今日の話で携帯電話アレルギーになりそうだ」の声もでました。

 ライフプランニング交流会では今まで、保険・年金・税金などについての講演が多かった中、今回のテーマは日常的な毎日のくらしの中に潜む金銭に絡む消費者トラブルや携帯電話の危険な側面への警鐘を鳴らす内容となり、参加者の皆さんにも大変参考になるセミナーとなりました。

県消費生活センター大須賀ミチ子氏 会場には75名の参加がありました WEB110代表吉川誠司氏
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