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福島県連の活動

県連理事会で鶴岡地区の福祉事業を研修しました(2007年9月25、26日)

  県連傘下の購買生協、医療生協はそれぞれの事業エリアにおいて地域の組合員さんはもとより、地域住民の方にくらしの助け合い活動や医療ボランティア活動を行ない、地域の福祉活動の一翼を担えるよう、その活動を推し進めています。

  活動には購買生協、医療生協が各々の活動を相互に乗り入れし、協同で行なっているものもありますが、これをさらに広げ事業の枠を越えた福祉活動はどうあればよいのか、また事業活動として取組みが可能なのは何か、などが考えられています。

  隣県の鶴岡市では、すでに購買生協の共立社と庄内医療生協が協力・協同して先進的な福祉の事業活動が行なわれています。

  このようなことから県連理事会において共立社と庄内医療生協の福祉医療事業を研修することになりました。

  現地において、高齢者住宅「こころ」、総合介護センター「ふたば」、介護老人保健施設「かけはし」、小規模多機能型居宅介護事業所「かがやき」、高齢者介護センター「おうら」を山形県連大友専務理事、庄内医療生協の松本専務理事、庄内医療生協の村山淳一氏にご案内していただき、共立社と庄内医療生協の介護事業について、その考え方、協同組合が連携して安心して暮らせるまちづくりを作った歴史、現状、これからの課題について詳しく、かつ想いを込めて説明していただきました。

  多くの事業所を訪問しての患者さんのおだやかな落ち着いた様子からも、介護の考え方・サービスの内容に満足されておられることを感じとることができました。

  研修に先立って共立社の山中洋理事長からの「生協は地域にあって何をするのか、良心的な小売業だけであってはいけない。地域の発展なしに生協なし。住民があっての生協」というお話を聴かせていただきました。このような理念に基づいた、協同組合が手を取り合って地域住民に満足してもらえる福祉事業を見せていただき、生協運動の幅の広さと奥の深さを学び、購買生協と医療生協の“協同”が見事に実現していることを実感できる研修会となりました。

山中洋理事長より概要をお話していただきました 理事会より12名が参加しました
山中洋理事長より概要をお話していただきました 理事会より12名が参加しました
 
総合介護センター「ふたば」を見学 「大山協同の家」を見学
総合介護センター「ふたば」を見学 「大山協同の家」を見学
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