福島県社会福祉協議会との懇談会が開かれました(2006年3月8日)
県連加盟の購買生協と医療生協はそれぞれの地域で組合員や地域のひとり暮らしの高齢の方などを対象に「くらしの助け合い」や「配食サービス」「食事会」「お茶っ子会」「健康チェック」などの活動をしています。活動の中には地域の購買生協と医療生協が協同で行っているものもあります。
また、このような活動は生協に限らず地域のNPOや市町村の社会福祉協議会においても取り組まれています。特に県内の市町村すべてにある社会福祉協議会の活動は地域住民の福祉のためにコミュニティー単位にも浸透しています。
私たちの活動がさらに進み、他の団体と協力しあって地域の福祉活動の一端を担うことができるよう県連の福祉活動推進委員会では学習会や交流を進めてきています。
今回は福島県社会福祉協議会を訪問し、社会福祉協議会のさまざまな福祉活動、県の社会福祉協議会と市町村の社会福祉協議会との関係について学ぶことになりました。
福島市渡利にある県社会福祉協議会の会議室を会場に3月8日午後1時から3時まで「福島県社会福祉協議会&福島県生協連懇談会」は開かれました。懇談は事務局長の渡部義嗣氏、地域福祉課主査の高岡寿哉氏・村島克典氏の3名にご出席いただき、「社会福祉協議会の役割」、「県内の地域福祉に関する現状と課題」について詳しくお話していただきました。生協側からは活動の様子や活動課題の進捗状況が話され、また行政や社会福祉協議会からの活動支援のさまざまな助成とその申請方法などの質問が出されました。質問に関しては丁寧にお応えいただき、これからの活動の進展に大きな参考になるものでした。
来年度に向けて、生協の福祉活動推進委員会ではそれぞれの地域での社会福祉協議会と懇談・交流を深め、地域社会の福祉活動を共に進め、協力・協同の関係を強めていきたいと考えています。
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生協からは24名の参加でした |
お話いただいた県社会福祉協議会
左から高岡寿哉主査、村島克典主査、渡部義嗣事務局長の3氏 |
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