「『くらしの助け合い』問題解決セミナー」が開催されました（２００３年３月１９日）

　県生協連では、生協における福祉活動が組合員のくらしに役立ち、さらに伸展するために福祉活動推進委員会を設置し、年４回の会議の中で会員生協の福祉活動についての理解・交流や県外の生協の活動・他団体の活動などを学んでいます。

　今回の「『くらしの助け合い』問題解決セミナー」も福祉活動推進委員会の主催となりました。購買生協では実際に「くらしの助け合い」活動が行なわれており、現場での問題点やコーディネーターに返ってくる問題・困りごとなどけっこうあります。この中で、会員生協の中で「くらしの助け合い」活動に係わっている人たちの中で問題提示をし､互いに意見交換で解決をしていこうして開かれました。

　購買生協と医療生協が各々チームを組み４つのチームで寸劇による問題提示がされました。寸隙の後、他チームから質問・意見が出され、自分達の問題・悩みとして多くの解決案が出され、学習を深めました。他生協の活動内容をさらに知ったり、医療生協の福祉活動にも触れることができ交流も深まりました。

　問題提示とチームは次の通り

1. 「１人よがりの奉仕会員（ある日の小泉家での活動）」
   福島県南生協・郡山医療生協
   　
   
2. 「会の約束事を守れないヘルパーさん」
   コープふくしま・福島中央市民医療生協
   　
   
3. 「被援助家庭のプライバシーに入りたがるヘルパーさん」
   コープあいづ・会津医療生協
   　
   
4. 「ある日のコーディネーターさん（事例紹介）」
   コープふくしま・福島医療生協
   

１．「１人よがりの奉仕会員」	２．｢会の約束事を守れないヘルパーさん」
３．被援助家庭のプライバシーに入りたがるヘルパーさん	４．「ある日のコーディネーターさん」