「環境フォーラム2002」が開催されました(2002年10月3日)
「環境フォーラム2002」が10月3日喜多方プラザで開催されました。今年度のテーマは、開催地が会津地区であること、地球温暖化防止に森林の役割が大きいこと、近年里山が見直されていることから「森林・里山の保全と地球温暖化」とし、これについて学習を深めることにしました。講師には、県環境アドバイサーで、(財)福島フォレスト・エコ・ライフ財団の参事をされている溝口俊夫氏にお願いしました。
溝口氏の講演では
- 21世紀の環境問題を考える時、20世紀の環境問題を整理し、到達点を確認すること。
- 21世紀の環境問題の取組みで最も緊要なキーワードは何かとして
- ボランティアについての問題
- 環境教育についての問題
- パラダイムシフトが必要
を揚げ、これについてアメリカの今までの環境問題の歴史と日本との比較を森林や里山の事例をあげて詳しく講演していただき、さらに私たちの環境保全ネットワークについても、これからのあり方と方向性を示唆していただきました。
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(講師の溝口俊夫氏) |
(会津地域会議から活動のようすが紹介されました)
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写真は2001年度いわき市のいわき・ら・らミュウで開催された「環境フォーラム2001」 |
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