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福島県連の活動

「生産農家応援納豆」基金贈呈式及び交流会が開催されました(2007年6月7日)

 会津若松市の湊地区のふくしま大豆の会契約栽培圃場において、「生産農家応援納豆」より支援された応援基金763,125円が、ふくしま大豆の会八島博正会長よりJAあいづ鈴木孝夫代表理事専務に贈呈されました。

 平成18年度の県産大豆の収穫量は、生育期間の日照不足と降雨により前年を23%も下回る3,660tとなりました。ふくしま大豆の会が契約している産地でも同じ状況で、主産地のJAあいづ管内でも3〜5%の極小粒大豆の発生となりました。

 通常は流通に乗らず、飼料や肥料となってしまう極小粒大豆使用し、農家の大豆再生産への少しでもの支援にしたいと考え、幾度もの試作の末「極小粒大豆」を作り上げました。

 「生産農家応援納豆」と名付け、販売額から消費者・販売者・加工メーカーがそれぞれ5円を、合わせて15円を生産農家に応援金とし、3月29日から5月2日に期間を限定して県内の主な生協の店舗・共同購入、JAあいづの直売所、農民連産直カフェなどで50,875パックが販売されました。

 贈呈に引き続き、今年は昨年のような気象にはならず、順調な生育と多収穫を願って地元の宮司により大豆豊作祈願が行われました。祝詞に続き、生産者・消費者の代表がそれぞれ玉串を捧げました。

 神事終了後、播種準備が整った契約大豆圃場に契約圃場を示す看板が取り付けられ、さっそく記念播種が行われました。地元の保育園児の皆さんに続き、かけつけた消費者代表の皆さんがそれぞれ100粒を手に持って、畝に蒔いていきました。

 この後、会場を湊地区市民センターに移し、ふくしま大豆の会から生産農家応援納豆販売経過の報告と19年度の事業計画、JAあいづからは大豆生産方針が説明されました。意見交換に移り、生産者・消費者・加工メーカーからそれぞれ抱負とこの取り組みの大切さを確認し、散会となりました。

八島会長から応援基金がJAあいづ鈴木代表理事専務(正面)へ贈呈 大豆の豊作を祈願する大豆の会八島博正会長
八島会長から応援基金が
JAあいづ鈴木代表理事専務(正面)へ贈呈
大豆の豊作を祈願する大豆の会八島博正会長
農道に面して建てられた指定圃場の看板 地元東田面地区の保育園児の皆さんによる播種
農道に面して建てられた指定圃場の看板 地元東田面地区の保育園児の皆さんによる播種
消費者代表の皆さんによる播種 大量陳列された生産農家応援納豆(2007.3.29〜5.2)
消費者代表の皆さんによる播種 大量陳列された生産農家応援納豆(2007.3.29〜5.2)
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