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福島県連の活動

平成15年度「大豆の会交流会」が福島県文化センターで開催されました(2004年2月18日)

 大豆の会は、遺伝子組換え大豆の輸入・減反政策・食料自給率42%の当時の現状から安全・安心な食品を自ら育てようと平成10年7月に消費者・生産者・加工メーカーが一緒になってスタートしました。

 県産大豆を原料に、醤油・味噌・納豆・豆腐・凍豆腐・油揚げなどの大豆製品を生産加工し、消費者である県内生協の大豆の会会員に供給してきました。

 製品はこれまで順調に普及してきていますが、会発足から5年の歳月が経過し、遺伝子組換え食品もそれなりに定着しつつある今日です。会の発足当時から現在までを顧みてこれからの活動に会の想いをきちんと伝えていくことが必要となっています。

 このような考えから今回の「大豆の会交流会」では発足の原点を確かめ、遺伝子組換え食品とその現状を改めて学ぶことになりました。

 講師には宮城県の生協仙台共同購入会の吉武洋子理事長をお迎えし、「あなたにとって遺伝子組換え食品は何が問題でしょうか?」の演題で講演していただきました。

 吉武理事長からは戦後の日本の高度経済成長と食生活の変化から話が進められ、遺伝子組換え食品もこれらの流れの延長線上にあるとし、遺伝子組換え食品をめぐる様々な技術上・政策上の問題点や世界農業に及ぼす影響、JAの役割や消費者の役割について講演していただきました。

 講演に引き続き生産者・消費者・加工メーカーからのメッセージトークに入りましたが、それぞれの立場から現状と抱負が述べられる中、吉武理事長のお話を伺い、固い自信と強い決意が表明されました。

開会挨拶をする
「大豆の会」八島会長
講演する
生協仙台共同購入会 吉武理事長
メッセージトークをする
消費者代表有松智美さん
メッセージトークをする
生産者代表安部義雄さん
メッセージトークをする
加工メーカー代表小沢茂さん
真剣に学習する大豆の会会員の皆さん
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