福島県生活協同組合連合会 home
福島県連ニュース 福島県生協連とは 福島県連の活動 会員生協ファイル 活動方針 掲示板
HOME > 福島県連ニュース
福島県連ニュース

第41回通常総会開催

 2021年5月26日(水)10:30より、ラコパふくしま5F「A会議室」で開催されました。

 第41回通常総会は、県独自ですが、非常事態宣言が出され、全ての事業者に、テレワークやウェブ会議を活用した外出機会の縮減が呼び掛けられていたことから、昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染症対応総会とし、三密を防止し、代議員並びに役員の安全確保を最大理由として、規模縮小、時間短縮で開催しました。

 例年ご祝辞をいただいているご来賓につきましては、時間短縮の関係上、ご臨席をご遠慮いただきました。

 総会を司る議長を含む、各会員生協の代表と出席を希望する代議員5名の実出席のもと、委任出席2名、書面出席58名、計65名の全員出席で開催されました。

 役員については、極力出席を自粛していただき、4名の出席となりました。

 総会当日は、下記内容で運営しました。

(1)総会出席者は、入口で非接触型体温計にて体温チェックを行いました。

(2)個人でお持ちいただいたマスクを全員着用としました。

(忘れてきた方のために予備を準備しました。)

(3)入口で手指消毒を徹底しました。

(4)総会の間、窓は常に開放、換気を良くしました。

(5)臨席との間隔を2m確保し、ロの字型で、飛沫を避ける配置としました。

(6)通常3時間を75分に短縮しましたが、60分で終了しました。

(7)使用したマイクは、その都度殺菌消毒を施しました。

 冒頭、総会運営規約第3条1項において「会長又は会長の指名した理事は、出席した代議員が定款第52条に定める定足数に達したときは、出席状況を会場に報告し、開会を宣言する。」とあることから、佐藤一夫専務より、以下の報告がありました。

 定款第54条の規定「代議員の選出、定数等必要な事項は、別に定める代議員選出規約による。」及び代議員選出規約第2条「代議員は、会員の役職員又は組合員の中から会員の代表者の推薦により選出されるものとする。」により、選出された代議員総数は65名となっています。

 ただ今の出席代議員数は、実出席代議員4名、委任状提出代議員2名、書面議決書提出代議員58名の計64名の出席となっており、定款第52条1項の規定「総会は、代議員の半数が出席しなければ議事を開き、議決することができない。」により、全員出席となっておりますから、本総会は成立しております。

 総会運営規約第3条1項の規定により、第41回通常総会をただ今より開会することを宣言します。

根本 茂 議長

 議長に、みやぎ生協・コープふくしま選出根本 茂代議員を選任し、議事に入りました。

 冒頭、吉川毅一会長より、以下のあいさつがありました。

 「第41回福島県生協連総会に各会員生協を代表してご参加の代議員のみなさん、ご苦労さまです。

 新型コロナウィルスの影響で、福島県においても県独自の非常事態宣言が出され、昨年に引き続き、規模縮小での総会の開催にせざるを得ませんでした。

 本来であれば、今総会は、東日本大震災から丸10年の節目の年であり、これからの福島の復興やこのコロナ禍における県生協連の2021年度の活動方針を確認する大事な総会の位置づけをしておりましたので、そういう意味では非常に残念でなりません。

吉川 毅一 会長

 この1年間、各会員生協におかれましてはコロナ禍の中、それぞれの地域で、組合員と地域の暮らしを守り支えるため、そして同時に、生協に働く仲間の命と暮らしを守るため、様々な努力をされてこられたと思います。

 あらためて、その努力に心から敬意を表します。

 依然として新型コロナウィルスの終息は見えてきておりません。

 イギリスやブラジル型の変異ウィルスに加え、インド型の変異ウィルスも見えてきており、予断を許さない状況です。変異型への有効性に不安が残りますが、ワクチンの接種が当面のカギとなりそうです。

 東日本大震災から10年の2020年度末までに、これからの県生協連の在り方を整理し、それを土台にした体制問題・財政問題なども含め、一定の方向性をまとめ上げる予定でしたが、昨年来のコロナウィルスの影響もあり、十分な討議・検討ができませんでした。

 今年2021年度1年間の中で結論を見出していくようにしたいと思います。

 今、私たちを取り巻く環境は、廃炉作業に関わってのトリチウム水の海洋放出の問題、地球環境の問題、平和の問題、貧困と格差の問題、そして未だ終息する気配の見えない新型コロナウィルスの問題など、暮らしを脅かす課題が山積し、事業経営も厳しさを増してきています。

 こんな時だからこそ、引き続き生協の理念・使命を中心に据えて、今年も、各会員生協の力を寄せ合い、事業活動と組合員運動を進めていきましょう。

 よろしくお願いします。ご苦労さまです。」

 佐藤一夫専務より、本日の総会については、代議員の皆さんには、既にお読み取りいただいて、ご出席いただいているかと存じますし、58名の代議員の方々から全議案賛成との書面議決をいただいている関係上、簡潔に報告提案したいとの断りがあり、以下の議案が一括で報告提案されました。

第1号議案
「2020年度活動報告並びに決算報告・剰余金処分案承認の件」監査報告
第2号議案
「2021年度活動計画(案)承認の件」
第3号議案
「2021年度収支計画(案)承認の件」
第4号議案
「定款変更承認の件」
第5号議案
「役員報酬額決定の件」
第6号議案
「役員退任慰労金支給の件」
第7号議案
「役員選任(理事22名・監事3名)選任の件」

 次いで菅野敏夫特定監事より監査報告がありました。

 議長より、第1号議案から第7号議案についての一括審議を代議員に求めたところ、特に発言はなく、個別採決が行われました。

 採決前の資格審査により、出席代議員数は、本人5名、委任2名、書面58名の計65名であることが議場に報告されました。

第1号議案「2020度活動報告並びに決算報告・剰余金処分案承認の件」

反対0名、保留0名、賛成65名

よって全員の賛成により原案通り可決決定しました。

第2号議案「2021年度活動計画(案)承認の件」

反対0名、保留0名、賛成65名

よって全員の賛成により原案通り可決決定しました。

第3号議案「2021年度収支計画(案)承認の件」

反対0名、保留0名、賛成65名

よって賛成多数により原案通り可決決定しました。

第4号議案「定款変更承認の件」

反対0名、保留0名、賛成65名

よって全員の賛成により原案通り可決決定しました。

第5号議案「役員報酬額決定の件」

反対0名、保留0名、賛成65名

よって全員の賛成により原案通り可決決定しました。

第6号議案「役員退任慰労金支給の件」

反対0名、保留0名、賛成65名

よって全員の賛成により原案通り可決決定しました。

第7号議案「役員(理事22名・監事3名)選任の件」

反対0名、保留0名、賛成65名

よって全員の賛成により原案通り可決決定しました。

 その後、「総会決議文(案)」について、佐藤一夫専務より、読み上げ提案があり、全員の拍手で採択しました。

《退任された役員》

①安齊 雄司 常務理事 
通算11年
②和田 光浩 理事
通算1年

《新たに選任された役員》

③横田 敦実(よこた あつみ)常務理事
パルシステム福島専務理事
④小林 秀一(こばやし しゅういち)理事
有識者:福島県農業協同組合中央会
安齊 雄司 常務理事 和田 光浩 理事 横田 敦実 常務理事 小林 秀一 理事
戻る
E-MAIL 福島県生活協同組合連合会|〒960-8105福島市仲間町4-8ラコパふくしま4F Copyrigh (C)Fukushima Kenren All Rights Reserved.