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第39回福島県生協大会 改憲・加憲で社会はどう変わる!

 去る10月28日(水)13:00から、「第39回福島県生協大会-改憲・加憲で社会はどう変わる!-」が、一般社団法人福島県労働者福祉基金協会、福島大学食農学類地域連携推進室の協力で開催されました。

 今回は、新型コロナウイルス感染症が拡大する中、初の試みとなるZoomをつかったオンライン大会としました。

 ラコパふくしま「B・C会議室」をメイン会場に、「会津坂下町中央公民館」「パルシステム福島みんなの交流館」をサテライト会場とし、そして各会員生協の会議室や組合員ホールなど単協会場5会場の計8会場を結び、182名の方々にご参加いただいての大会となりました。

 始めての試みではありましたが、通信テストなどを重ね、当日は会場の音響装置や映像装置との相性などの問題もあり、聞き取りにくい、見えにくいなどの場面もありましたが、なんとか無事終了することができました。

イラスト:ウノ・カマキリ

 8月28日辞任表明した安倍首相は、在任7年8ヵ月の間に、集団的自衛権行使の閣議決定、秘密保護法、安全保障関連法、いわゆる「共謀罪」法などの制定を行い、「戦争ができる、戦争をする国づくり」を着々と進めてきました。

 辞任の記者会見で「憲法改正、志半ばで職を去ることは断腸の思いであります」と無念を語ったほか「誰が総裁になっても当然、取り組んでいかれる」などと述べ、次期政権に引き継がせる執念も示していました。

 安倍元首相の影響は今後も色濃く残る可能性が大です。日本国憲法(戦後の憲法)は、国家権力を縛り、個人を大切にし、平和を守ってきました。

 コロナ禍の中で、憲法で保障されている国民の数々の権利は、剥奪されてしまっています。

 そうしたことは、格差社会の中にあって、もともと脆弱であった人々に大きなしわ寄せとなって襲ってきています。

 コロナ禍がいつ終息するのか?わからない中で、よりそうした状況が悪化してくるものと思われ、再度、日本国憲法について学び、よりよい社会をつくりだしていくために、私たちが何を考え、どのような行動をとっていくべきなのかを学ぶ機会としました。

吉川 毅一会長

 大会は、まず主催者である福島県生協連吉川毅一会長より、会津会場から、Zoomで県内各会場の参加者に向かって、以下の挨拶がございました。

 「第39回の福島県生協大会に、メイン会場のラコパでご参加のみなさん、サテライト会場のいわきと会津でご参加の皆さん、そして県内各地の会員生協の会場でご参加の皆さん、こんにちは。県生協連の会長を仰せつかっています、コープあいづの吉川です。今年の生協大会は、県内の会場をWEBでつないでの開催となりました。

 生協大会としては初めての試みですがよろしくお願いします。

 新型コロナウィルス感染症の猛威で始まった2020年も早いもので、残すところあと2か月となりました。

 この間、各会員生協の皆さんにおかれましては、組合員のみならず県民の健康と暮らしを支え、それぞれの地域で、不安と混乱の中、事業活動と組合員活動に工夫を凝らして取り組んでこられてきたことと思います。

 改めて、各会員生協の皆さんのご努力に、心から敬意を表します。

 この新型コロナウィルスは私たちの暮らしや政治経済に大きな影響を与えており、今なお終息の気配がありません。
ここにきて、郡山周辺での急激な感染拡大が起こっており、大変心配されるところです。

 県連加盟の会員生協のところでは購買生協は、内食需要の高まりで事業的には伸びていますが、福島大学生協では、上半期は対面での講義がなくなり学生食堂や売店の営業もできず経営的にも大変厳しい状況におかれました。

 また、医療生協においては、職員の精神的な負担増に加え、通院患者や健診・検診の減少で経営が困難な状況も出てきています。

 県生協連としても、県内5つの医療生協に「福島県生協連災害支援基金」の中から、医療生協から要望があった「医療用のサージカルマスク」を12万枚(当初120,000枚の予定でしたが、226,000枚に増やしました)贈呈いたしました。

 今後、各会員生協のところでも、インフルエンザの予防接種を医療生協で受けるとか、出資金の増資をお願いするだとか、各会員生協でできることに取り組んでいただければと思っています。

 今回の生協大会は、福島会場に、太田弁護士さんをお招きして、「改憲・加憲で社会はどう変わるか」と題した基調講演をお願いしています。

 安部前総理の悲願でもあった「憲法改正」については、今週の月曜から始まった臨時国会での発議はされないようですが、菅内閣も安倍内閣の政治を継承するといっていますので、年明けの通常国会では議論されるかもしれません。いずれ国会での発議がされ、国民投票になれば、一人一人が判断することになりますので、そのためにも何が問題なのか、改憲されればどうなるのか、といったことをよく学び合いたいと思います。

 ご講演の後は、「コロナ禍での組合員活動について」、各会場をつないで、報告・発表をしていただき、今後の活動の参考になるよう交流を深める予定です。

 そして、最後は、藤野さんと柴田さんのミニジョイントコンサートで、元気をもらえたらと思っています。

 「ウィズコロナ」「アフターコロナ」の中で、物の価値観や生活の在り方も変わってきています。

 しかし、生協の理念や使命は変わることはありません。

 おかれている環境の中において引き続き元気に活動できるよう、限られた時間ではありますが、有意義な生協大会にしたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。本日は、ご苦労さまです。」

 挨拶の後、早速「改憲・加憲で社会はどう変わるのか?」というテーマで、生活者目線での講演を横浜弁護士会の太田伊早子先生にいただきました。

資料はこちら(PDF:618KB)

太田 伊早子様

《プロフイール》

横浜法律事務所所属(神奈川県弁護士会)2009年弁護士登録。

事務所のモットーである「権力、財力、腕力のない人」の側に立つ弁護士として、労働事件、消費者事件、家事事件、少年事件等中心に様々事件を取り扱う。憲法を知ることで自分自身の価値に自信を深め、同じように価値をもつ他者と共に生きていくことについて思いを馳せる人が増えることを願い憲法講演を多数行う。

 
紺頼 純子さん   荒井 信夫さん

 講演後、進行の都合上、メイン会場から福島医療生協の紺頼純子さん、会津会場からコープあいづの荒井信夫さんから、発言をいただき、太田先生からコメントをいただきました。

 その後、コロナ禍の中で、がんばっている会員生協の代表の方々から、組合員活動で工夫されていることや、今後の課題、事業の状況などの報告をいただき、2020年度後半戦に向けた活動交流の場としました。

《報告いただいた方々》

みやぎ生協・コープふくしま地域代表理事
齋藤恵理子さん 資料はこちら(PDF:480KB)
福島医療生協組合員活動部課長
佐藤 綾子さん 資料はこちら(PDF:2.29MB)
コープあいづ若松地区理事
菊地まき子さん 資料はこちら(PDF:100KB)
浜通り医療生協専務理事
國井 勝義さん
     
齋藤 恵理子さん   佐藤 愛子さん   菊地 まき子さん   國井 勝義さん

 活動交流の後は、コロナ禍にあって、日々、家族の健康管理などで、心身ともにお疲れになっている方々へ、ひとときでも癒しの時間になり、少しでも笑顔になっていただきたいという思いと私たちの命を守るために懸命に頑張っている医療スタッフへのエールを込めた「わくわくミニコンサート」を開催しました。

恵美&晶子デュオによる わくわくミニコンサート コロナ疲れにひとときの安らぎを

 演奏曲目は、オープニングに「口笛吹きと犬」、その後、NHK朝ドラ「エール」に因み、「星影のエール」「船頭可愛や」「鐘の鳴る丘(とんがり帽子)」「長崎の鐘」「高原列車は行く」と続き、エンディングに「栄冠は君に輝く」でした。

柴田 晶子さん(口笛)

秋田県出身さいたま市育ち。

「音楽としての口笛」を世に広めるべく、数少ないプロ奏者として活動を行っている。国際口笛コンクールにおいて2010 年(中国)/2012 年(アメリカ)女性部門優勝、2019年マスターズ口笛音楽コンクール(アメリカ)において男女総合優勝を受賞。近年は大会審査員も務める。海外でも数多く演奏を続け、2020年埼玉グローバル賞を受賞。3 オクターブという広音域と、あたたかみのある澄んだ音色に定評がある。飛鳥IIなどの客船での演奏、NHK大河ドラマ「いだてん」テーマ曲・劇中歌に参加、日テレ「嵐にしやがれ」・TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」に出演等、多方面で活躍している。

藤野 恵美さん(ピアノ)

福島県鏡石町出身。

宇都宮短期大学音楽家電子オルガン専攻コース卒業。ブライダルやセレモニーでエレクトーン・ピアノなどの鍵盤演奏を経て、現在クラシックやシャンソンなどのヴォーカリストや口笛の伴奏、朗読舞台での即興演奏など、枠にとらわれず幅広いジャンルの音楽活動を行っている。また、学生時代から作曲に取り組み、2004年からはシンガーソングライターとして福島県を中心に県外のライブハイスでも演奏を行う。多くのミュージシャンから信頼が厚く、キーボーディスト・ベーシストとして複数のバンドにも所属する。

メイン会場の様子 会津会場の様子
会津会場では入口で組合員活動の各種展示を行った。

第39回福島県生協大会の動画は、YouTubeで配信しています。

以下のURLからアクセスいただくか、

https://youtu.be/3zDXPc0yD9Q

QRコードからアクセスの上、ご覧ください。

※なお、動画の「わくわくコンサート」では、「高原列車は行く」が著作権との問題でカットされています。

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