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2017消費者力講座が開催されました。

2017年12月14日

まさか自分が…知らなきゃ損する!だましの手口

高野祐子理事

 12月14日(木)10:30より、ラコパふくしま5F「A・B会議室」にて、2017年度消費者力講座が、福島県労働福祉協議会との共催、一般社団法人福島県労働者福祉基金協会の公益事業の位置づけで開催されました。県内各地より、32名の参加でした。

 冒頭、今回の講座の企画運営に携わった県生協連くらし委員会担当の高野祐子理事より、下記挨拶がございました。

 「だまし・だまされる事は、誰もが経験している日常現象ではないかと思います。私は決してだまされないと思っているかもしれませんが、例えば…①特別に当たったとか、滅多にない幸運なチャンスと煽られたことはないか②人には相談せずに急いで決めさせようとされたことはないか③日常には関わりなかった人なのに特別に親切に近寄ってきた人がいないか④無料だとか特別に安いとか簡単に儲かるというような都合の良い話をされたことはないか⑤自分の詳しくない商品や契約内容なので、売り手を信じて任せておけば大丈夫よと思ったことはないか⑥著名な人が使っているとか、大変な評判だとかの未確認情報を吹聴して信頼性を高めているような手口にあったことはないか⑦相手側は複数で自分側はひとりといった状況で勧められたことはないか誰しも一度は思い当たることがあるはずです。だます方は全力で向かってくるのに対し、多くの人は常に注意を払っている訳ではありません。日常の消費生活の中でできる“ヒヤリとするハッとする感覚”を磨くトレーニングが必要であり、防災訓練と同じで、日頃から詐欺対策についても頭ではなく身体で覚える事が大切ではないかと本日の消費者力講座を開催することにしました。本日の講師は、昨年岩手で開催されました「地方消費者フォーラム」において、基調講演をいただきました立正大学心理学部 対人・社会心理学科教授の西田公昭さんにお願いしました。また、本日は、西田先生のゼミ生も3人参加されて、私たちの学習をサポートしていただくことになっております。楽しく授業をしていただけるとのこと。みなさんも楽しみながら、学び、そして、家族、親戚、知人はもとより、地域での詐欺被害の防止に役立てるよう、しっかりと身に付けていっていただきたいと思います。」

 その後、西田先生を講師に講座が開始されました。

 最初に「調査票」が全員に配布され、記入後、百人一首に見立てた「百サギ一蹴」という詐欺防犯対策予防カルタを使ったゲームを楽しみました。

 西田ゼミの学生さんが、上の句と下の句を読み上げ、あてはまるカルタを素早くとるゲームです。札をとったら裏面の解説を対戦相手にも聞こえるように声を出して読み上げます。カルタは全部で44枚。第1位は29枚でした。景品を差し上げました。その後、先の調査票と同じ項目の調査票が渡され、ゲーム前とゲーム後で、どのように変わったかを調査します。調査結果は、この後、ゼミ生が卒論としてまとめるそうです。楽しみです。

西田公昭先生

 昼食休憩を挟み、西田先生からパワーポイントや一部映像も含めて、楽しく講義を聞きました。

 高齢者に上から目線で注意するのはよくありません。また「高齢者にもわかるように」の配慮が過度に話を簡単にし過ぎてはいませんか?高齢者は無力ではありませんし、子どもに還るものでもありません。高齢者は子どものような従順なふりをしないと見捨てられる不安があります。若い人たちは経験深い年長者として対応する敬意を忘れずに。

 自分の弱点を知ることが大切です。騙す方はそこを突いてきますから、つい騙されてしまいます。騙す方は全身全霊で向かってくるのに、騙される方はどれだけ考えているのでしょうか?人の目は意外と節穴です。耳はもっとあてになりません。と映像を交えてわかりやすく解説していただきました。

 お金がいる話になったら「さしすせそ」を思い出してください。

 協力を仰げる人、相談できる人がいると心強いものです。おかしいと思ったらやめる勇気を持ちましょう。断り方を身に付けましょう。

 詐欺被害、私があうと思えない!自身過剰は後悔のもとなり」

佐久間事務局長

 最後に、県労福協の佐久間事務局長より、この間労福協で取り組んできた「クレサラ問題」や「高校生のための消費者力講座」の紹介を含めた閉会の挨拶をいただきました。詐欺防犯対策予防カルタを2セットお借りしました。使いたい方は県生協連までお申込みください。

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