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2016ピースアクションinヒロシマに参加しました。 2016年8月4日

 2016ピースアクションinヒロシマが、8月4日(木)〜6日(土)にかけて、開催されました。

 福島県からは、コープふくしま3名(内親子1組)、コープあいづ2名、パルシステム福島3名(内親子1組)、事務局の計9名で参加してきました。

 連日34度を超す猛暑日の中、参加者一同元気に活動を行い、平和の大切さや核兵器廃絶の重要性について、認識を新たにしてまいりました。

行動内容並びに日程

時間 企画名 内容
4日
15:00〜16:30 被爆の証言
入市被爆新聞記者の証言
入市被爆者の浅野温生(あさのよしお)さんから、ご自身の体験と中国新聞記者として多くの被爆者の苦悩を取材したお話しを聴きました。
17:10〜18:10 碑めぐり 平和公園内の主な遺構・慰霊碑を見学しました。
5日 9:30〜11:00
碑めぐり 被爆遺構である袋町小学校、白神社、旧日本銀行などを見学しました。
13:10〜16:20 虹のひろば

☆オープニング 太鼓

広島文教女子大学付属高等学校

☆広島市長挨拶

☆日本被団協60年の取り組み報告

☆若者からのメッセージ

広島県立福山工業高校

広島市立基町高校

私立近畿大学付属広島高校・中学校東広島校

☆みんなのひろば

書道ガールズ大書パフォーマンス

☆「2016子ども平和会議」取り組み紹介およびアピール文読み上げ

☆フイナーレ・合唱 虹のひろば合唱団

16:30〜18:00 広島平和記念資料館見学 被爆者の遺品、被爆の惨状を示す写真や資料を観てきました。
6日 6:50〜8:50 広島市
平和祈念式
広島市が主催する平和祈念式に参列しました。

入市被爆の新聞記者が伝えたかった被爆の実相

 浅野温生(よしお)さんから、ご自身の体験と中国新聞記者としての多くの被爆者の苦悩を取材したお話をお聞きしました。

「ヒロシマで生き残った者には、死者に対するうしろめたさのようなものがあります。車に乗っていても歩いていても街角のそこかしこで、ふっとあの日の地獄絵がよみがえってくるからです。」

碑めぐり-平和公園内

 平和記念公園内の「被爆したアオギリ」「峠 三吉誌碑」「広島平和都市記念碑」「広島原爆死没諸霊位供養塔」「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」「原爆の子の像」「原爆ドーム」などを生協ひろしま碑めぐりガイド菊地さんの解説で見学してきました。

碑めぐり-袋町周辺

 被爆遺構である「マルセル・ジュノー博士記念碑」「広島市立高女原爆慰霊碑」「白神社」「旧日本銀行」「頼山陽史跡資料館」「袋町小学校」などを生協ひろしま碑めぐりガイド金本さんの解説で見学してきました。

コープあいづ、パルシステム福島が、折り鶴を原爆の子の像にお供えしました。

 

2016ヒロシマ虹のひろば

 日本生協連・広島県生協連主催の「2016ヒロシマ虹の広場-ヒロシマの心を次世代のあなたへ〜学び、知り、考える〜」に参加しました。

 昨年「けんみん文化祭ひろしま」で最優秀賞を受賞した私立広島文教大学付属高校和太鼓部「文教太鼓 葵」の勇壮な太鼓演奏でオープニング。広島市の松井一實市長の挨拶【PDF:321KB】をいただき、若者からのメッセージや「2016子ども平和会議」の取り組み紹介と以下のアピール文が読み上げられました。

 広島、長崎に原爆が投下され、戦争が終わって71年が経ちました。

 71年前には戦争やたった一発の原子爆弾で多くの人が亡くなりました。

 私たちは勉強していく中で、今までは考えられないことを見たり、聞いたりしました。戦争は取り返しがつかない、二度と繰り返してはいけないことだと思いました。

 被爆者の方の平均年齢も80歳を超えており、戦争を体験された方が少なくなってきます。今では戦争や原爆のことを知らない人が多くいます。

 私たちは今日話し合っていく中で、平和が一人では築けないこと。周りの人とおもいやりをもって、関わっていくことが大切だと学びました。

 私たちが学んだことを家族や友だちに伝え、平和について一緒に考えていきます。

 また、今後も平和が続くように、ともに助け合い、いろんな考え方をまずひとりひとり、そしてたくさんの国の人たちと手をつなぎあって、明るい未来を築いていけるようにしていきます。

2016年8月5日こども平和会議参加者一同

広島平和記念資料館

 被爆者の遺品や被爆の惨状を示す写真や資料、広島の被爆前後の歩みや核兵器をめぐる世界の状況などを見学してきました。

 今年5月27日、現職のアメリカ大統領として初めてバラク・オバマ氏が広島を訪れました。

 その際、寄贈された折り鶴4羽と、記帳した芳名録が公開されていました。

 折り鶴は高さ約7センチ、両翼の長さ約10センチで、オバマ大統領自らが折ったものです。オレンジやピンク、青の紙が使われ、花などをあしらった和風の模様が入っていました。芳名録には「共に、平和を広め核兵器のない世界を追求する勇気を持ちましょう」と記されていました。

広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式

 広島市主催の「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」に参列してきました。

 平和宣言【PDF:610KB】

 こども代表の平和への誓い【PDF:349KB】

 ※いずれも式典配布パンフレットより

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