■56万筆の請願署名を国会へ提出しました。

　被災地域をかかえる東北地区の生協では、東日本大震災被災者の実情にあった被災者支援制度の拡充を国に求めていくことが、被災者の生活再建支援及び地域の復興にとって有用と考え、「被災者生活再建支援制度の抜本的拡充を求める国会請願署名」に取り組んできました。全国の生協、関係の皆さまのご協力をいただき、全国で56万2,551筆が集まり、2月に請願署名を国会へ提出いたしました。

　請願署名提出にあたっては、東北選出の議員を中心に会派を超えて22人の方（衆議院議員13人、参議院議員9人）に紹介議員を引き受けていただきました。

　お引き受けいただいた議員は◇自民党：冨樫博之衆院議員、金田勝年衆院議員、小野寺五典衆院議員、遠藤利明衆院議員、根本匠衆院議員(福島)、石井浩郎参院議員、熊谷大参院議員、森まさ子参院議員(福島)、◇民主党：階猛衆院議員、黄川田徹衆院議員、金子恵美衆院議員(福島)、郡和子衆院議員、近藤洋介衆院議員、◇公明党、井上義久衆院議員、若松かねしげ参院議員、◇共産党：高橋千鶴子衆院議員、紙智子参院議員、大門みきし参院議員、◇生活の党：小沢一郎衆院議員、主濱了参院議員、◇次世代の党：中野正志参院議員、◇無所属：平野達男参院議員です。

■2月12日に請願署名提出集会を開催しました。

紹介議員へ署名を引き渡し

　2月12日（木）第二衆議院議員会館会議室において、「被災者生活再建支援制度の抜本的拡充を求める国会請願署名提出集会」を開催しました。紹介議員・関係議員（本人出席6人、代理出席10人）、生協役職員、関連団体役員、仮設住宅自治会長、マスコミ関係者など56人が参加しました。

　集会は加藤善正岩手県生協連会長理事のあいさつではじまり、野崎和夫宮城県生協連専務理事から請願署名の取り組み経過報告がありました。「自然災害から国民を守る国会議員の会」事務局長の松原仁議員から、「この署名に込められた思いを受け止め、一つのきっかけ、突破口として一日も早い復興に向けて頑張って行きたい」とあいさつがありました。
続いて、ご出席いただいていた紹介議員（郡和子議員、金子恵美議員、高橋千鶴子議員、紙智子議員）からごあいさつをいただき、署名を受け取っていただきました。

　その後、関係団体、仮設住宅自治会長からのごあいさつ、岩手、秋田、山形の各県から取り組み報告をいただき、最後に吉川毅一福島県生協連会長が閉会の挨拶を述べました。

被災者生活再建支援制度の抜本的拡充を求める請願署名　署名数一覧

2015年2月6日現在

東北6県生協連署名活動事務局（宮城県生協連事務局）