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第33回福島県生協大会開催(2014年11月11日)

 去る11月11日(火)10:30より、福島県文化センター小ホールを会場に「第33回福島県生協大会」が開催されました。

 今回の生協大会は、地産地消ふくしまネットや県労福協に後援をいただき、開催しました。

 参加者は、県内生協ならびに関係者や一般参加を合わせて240名でした。

 司会進行を阿部ツギ子理事にお願いし、開会のあいさつを舟木やよい組合員活動部会委員長にお願いしました。

 主催者を代表して、吉川毅一会長より、以下の挨拶がありました。

 「第33回福島県生協大会に、県内各地より足を運んでいただきまして、大変ご苦労さまです。

 あの歴史的な2011年3月11日の大震災とその後の原発事故から、今日でちょうど丸3年と8ヶ月が経ちました。事故後の復興に向けて、県連に加盟する生協が、それぞれの地域で、組合員や地域の団体・人々と一緒に、様々な活動に取り組まれていることと思います。心から敬意を表します。

 原発による避難者は、いまなお14万人を数えており、県外への自主避難者は、少しずつ帰還する人も増えてはいますが、4万人以上おられます。

 県内・県外の避難を問わず、長期化する避難生活で、孤立感やストレスの蓄積による精神的・肉体的な病気が増えています。経済的な負担も大きく、生活そのものが深刻化しています。

 廃炉に向けた作業も困難を極めており、4号機の使用済み燃料棒の引き上げは終了した、とのことですが、1号機の燃料棒取り出し開始も2年から3年先送りされ、廃炉は決まったものの、その先行きは見えてきておりません。汚染水問題や除染に今まで多額の国費を投入しているにも関わらず、一向に進んでいないという印象を抱かざるをえません。

 東京電力に任せっぱなしにするのではなく、国が前面に立って一日も早く、汚染水の問題に決着をつけ、中間貯蔵施設の問題も含め、抜本的な除染の対策を進め、避難生活から開放されることを、強く望みます。

 原発問題以外でも、組合員・生活者の暮らしを取り巻く状況が厳しくなりつつあることは、本日お集まりの皆さんが、日々実感されている通りです。

 円安による様々な輸入原材料の値上げによって、消費者物価は上がり、実質賃金は依然マイナスが続いています。先日の「黒田バズーカ2といわれる金融緩和政策で、一挙に円安が進んでいます。さらなる物価上昇につながることは明らかです。

 また、最近は政治と金の問題に隠れて、表だって取り上げられていませんが、昨年末に国民大多数の敗退を押し切って強行採決した「特定秘密保護法」がいよいよ12月10日には施行されます。今年7月には「武器輸出3原則」も撤廃され、再び戦争への道を歩むのではないかという心配を抱く人が増えています。

 本日の、生協大会には、TBS系、福島県でいえばTUF日曜日朝9時からの、サンデーモーニングなどでみなさんご存知の慶応大学の金子勝先生をお招きしています。大変お忙しい方ですが、福島のためなら、ということで日程を調整していただきました。限られた時間ではございますが、「日本のゆくえ 福島の環境回復こそが日本経済の回復の道」と題して、ご講演をいただき、私たちが、今、何をしなければならないか、改めて一人一人が考える機会にしていきたいと思います。

 午後からは、6つの単協にこの間の活動報告をしていただく予定です。

 本日の第33回生協大会が、迫り来る生活の危機を、跳ね返していく活動の力になることを希望して、挨拶とさせていただきます。これからも、みんなで力を合わせて頑張っていきましょう。ご苦労さまです。」

 その後、基調講演として、慶応義塾大学経済学部教授金子 勝氏を講師にお招きし、「福島の環境回復こそが日本経済の回復の道」というテーマで講演いただきました。

 講演のレジュメはこちら【PDF:249KB】

 昼食をはさんで、第2部として、各会員生協を代表して、「福島医療生協」「きらり健康生協」「郡山医療生協」「県南生協」「あいコープふくしま」の5生協より、この間の取組み報告がありました。

 また、お楽しみ抽選会もあり、有意義な一日となりました。

 閉会のあいさつが増子清子組合員活動部会副委員長からありました。

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