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被災地視察を行いました(2014年5月29日)

 避難指示解除準備区域の楢葉町、居住制限区域の富岡町、立ち入り許可が必要な帰還困難区域の大熊町、双葉町を視察してきました。

 全国の生協の支援で購入した「FTF(ファーストトラックファイバー)」を搭載した車輌並びに、これまでの活動状況(改めて別途報告します)について、浜通り医療生協から報告をお聞きし、参加者全員が、FTFで実際に線量を測っていただきました。もちろん全員がNDという結果でした。

 その後、ならは道の駅にて、今回の視察のご案内役をお願いした「NPO 法人ハッピーロードネットの理事長をなさっておられる西本由美子さんより、ふるさとで住む決心をした住民、避難を決めた住民、複雑な状況の中にある原発周辺地域の住民の心境をお聞きし、今、西本さんたちが進めている「桜の街道を未来の子供たちへ−ふくしま浜街道・桜プロジェクト」の取組みが報告されました。(詳細はこちら【PDF:95.5KB】)

 車中では、福島大学特任研究員、福島学構築プロジェクトリーダーである開沼 博氏から、福島県外の人々を対象に福島のリアルタイムの実態把握や個人としての関わり方、組織としての関わり方を発見する目的で行われている「福島エクスカーション」の取組みのお話しや、車窓から見える風景の説明を聞きながら、視察地へと入っていきました。

 主な視察地は、「双葉厚生病院/双葉町」「原発標語アーチ/双葉町」「回転寿司アトム/富岡町」「夜の森桜並木/富岡町」「富岡駅/富岡町」「天神岬/楢葉町」「Jヴィレッジ」です。

 2012年2月18日撮影の同視察地の写真と見比べながら、3年を経過しても誰も立ち寄ることのできない地域のため、未だに震災直後の姿を残す光景に、参加者一同、ただただ驚くばかりでした。

 福島の復興の前途に重く立ちはだかる現実を実際自分の目で見て、地域住民が一日でも早くふる里を取り戻すために、自分たちができることは何か?参加者それぞれが決意を新たにすることができたと思います。

 今回の視察参加者は、以下の通りです。(敬称略)

浅田克己(日本生協連会長)、山崎若水(北海道東北地連事務局長)、西村一郎(生協研究家)、北村俊之(日本生協連出版グループ)、佐藤洋一(茨城県生協連会長)、古山 均(茨城県生協連専務)、大友廣和(山形県生協連専務)、吉田敏恵(岩手県生協連専務)、谷杉佐奈美(神奈川県ユニセフ協会事務局長)、吉川毅一(福島県生協連会長)、熊谷純一(福島県生協連顧問)、佐藤一夫(福島県生協連専務)、宮田育治(郡山医療生協専務)、和田佳代子(パルシステム福島理事長)、安斎雄司(パルシステム福島専務)、開沼 博(福島大学)、平井有太(地産地消ふくしまネット)、西本由美子(ふくしま浜街道・桜プロジェクト)計18名でした。

2012年2月18日 2014年5月29日

帰還困難区域双葉郡双葉町「双葉町立厚生病院」

空間放射線量2.8μsv/h

居住制限区域双葉郡富岡町国道6 号線沿い「回転寿司アトム」

空間放射線量0.52μsv/h

帰還困難区域双葉郡双葉町「原発標語アーチ」

空間放射線量1.67μsv/h

2012年2月18日 2014年5月29日

居住制限区域双葉郡富岡町「夜ノ森の桜並木」

空間放射線量3.69μsv/h

居住制限区域双葉郡富岡町「JR 富岡駅」

空間放射線量0.54μsv/h

富岡駅周辺の今
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