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福島県連ニュース

新年あけましておめでとうございます

 明けましておめでとうございます。

 昨年末、東京電力はようやく福島第1原発すべての廃炉を決定しました。4号機の使用済核燃料プールからの燃料取り出しも開始されています。4号機には、未使用の燃料棒が202体、使用済が1,331体、合計1,533体がありますが、すべての取り出しが完了するのは本年末の予定です。その間、想定外との言い訳をするような事態が起きないことを祈るばかりです。

 しかし、第1原発の1号機から4号機の廃炉作業だけでも、順調にいっても最低30年から40年かかるとされており、第1原発の5号機・6号機、さらには第2原発の1号機から4号機の廃炉となると、想像できないくらい永い年月がかかると思います。まだまだ福島県民は放射能問題と向き合っていかなければならないと覚悟しています。未来の子どもたちに安心して住める福島を取り戻すため、今を生きる大人の使命として、県民の総意でもある県内全ての原子炉の廃炉をこれからも訴えていきましょう。

 さて、そうした中、全国の支援のもとに進められております「福島の子ども保養プロジェクト」「コヨット!」は、12月31日現在、週末企画70回2,478名、県外受入企画22回633人、そと遊び企画118園5,247人、合計210回8,358人の参加となっています。開始からの累計で22,089人となりました。ボランティアスタッフは延285人、学生ボランティアは延25人でした。合計310人の登録スタッフで運営されています。日本生協連を通して、2014年度もこの子ども保養プロジェクトへの支援の要請を全国の生協のみなさんに呼びかけていただいております。来年度も各単協のみなさんにも引き続きご協力をお願いいたします。

  日本ユニセフ協会としては、2016年3月31日まで、現在のスキームで支援継続するとしています。今後の支援については、ユニセフの緊急・復興支援のパターンである3年間の緊急支援から、国または地域の自治体の要請に基づく復興支援に切り替えるため、日本ユニセフ協会が福島県内で支援している「福島県臨床心理士会」や「子どもCAPふくしま」とともに、福島県からの依頼に基づく取組みとなるよう福島県子育て支援課と協議を進めております。

 それから、土壌スクリーニングプロジェクトですが、昨年11月末の時点で29組織、延237名の参加を頂いて取り組んできました。調査の進捗状況は、果樹園が100%終了、水田が調査対象28,382筆の内約12,567筆が終了し、合計しますと全調査対象38,440筆の内、22,625筆が終了し、終了率58.9%となっております。今後については、JA中央会、地産地消ふくしまネットなどとの関係を強化しながら取り組めるよう協議を進めていきたいと考えています。

 また、消費者庁では、平成25年度地方消費者行政活性化交付金を活用した事業の目的のひとつに「風評被害の防止」を掲げました。これを受けて福島県は、3000万円の基金を創設し「消費者と生産者等の理解・交流促進事業」を当連合会に委託しました。

 8月30日に福島大学との共催で「街なかマルシェ」、9月20日には日本生協連とともに「福島支援交流会」を開催し首都圏や全国から福島に足を運んでいただきました。11月23日には「ふくしまオーガニックフェスタ」を開催し、この交流会には、森まさ子消費者庁担当大臣、東北未来がんばっぺ大使の女優秋吉久美子さんにも参加いただき、2800人規模の交流会となりました。

 県外での取組みでは、大阪市福島区で「ほたるまち、ふれあい祭り」を10月12〜13日に開催し、11月2〜3日には、さいたまスーパーアリーナで開催された「コープみらいコープフェスタ2013」に出展させていただきました。福島県からの要請もあり、11月30日には、イオンモール川口前川でも「福島ふれあいミーティング」を開催しました。最終企画として、12月19日に「ふくしまの今…風評を吹き飛ばせ!!絆で復興!ふくしまSTYLE」を開催してきました。

 大勢の方々に、実際に足を運んでいただき、福島の現状を知っていただき、今後も寄り添っていただけるような取組みとなりました。今後もこうした取組みを通して、原発震災の中から少しずつではありますが復興に向けて動き出した福島について理解を求め、また支援の輪を広げていけたらと考えております。

 今年は、4月から消費税が増税されます。また、特定秘密保持法案に続いて「集団的自衛権を今の憲法の解釈のもと可能にする法案も準備されています。組合員の暮らしと命を守る運動が非常に大事な局面を迎えています。生協の事業活動も一層厳しくなってきていますが、皆の力を合わせて跳ね返えさないといけないと思っています。

 原発災害が否応なく教えてくれたこと。
それは、「受身で黙っていてはいけないこと。」「自ら考え、判断しなければならないこと。」そして、「一人でできることには限界があること。」

 協同組合の父といわれたロバート・オーエンは、

「もし、人々の意見を一致させることが出来ないのとしたら、せめて、皆の心を寄せ合わせるよう務めようではないか。」

 と呼びかけたそうです。

 今年も、みんなの心を寄せ合い、頑張っていきましょう。

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