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福島県農林水産業復興大会(2012年3月17日)

 県内の関係団体が一堂に会した福島県農林水産業復興大会が、3月17日、二本松市民会館で開催されました。

清水修二副学長
熊谷会長

 JA福島五連、県森林組合連合会、県漁業協同組合連合会が主催し、県生協連などが共催した。関係者約1,000人が参加し、農林水産業の復興に総力を挙げて取り組むことを誓いました。

 大会は、2012国際協同組合年記念大会ということもあり、福島県実行委員会委員長の当連合会理事清水修二福島大学副学長が挨拶しました。

日野公代理事
庄條会長

 その後、コープふくしまの日野公代理事などから応援メッセージが行われ、パネルディスカッションには、熊谷会長がパネリストとして参加し、「農業、水産業、一次産業は本当に国の基本だと考えます。まず詳細な汚染地図を作ることが何よりも大切なことはいうまでもありませんが、国も県も不十分だと考えています。小山先生のグループとJAの皆さんと協同で地図つくりにも自分の問題として、全国の生協によびかけてでも作り上げたいと思います。そうしてこそ効果的な除染ができると思います。水産業、魚については海の汚染状況調査はもちろんですが、私は、日本の技術力をもってすればコンベア式の計測器、市場のスピードに間に合うそんな機械を大きな予算をつけて開発を急がせるべきだと考えます。少なくとも100ベクレル以上のものは水際や市場ではねられるしくみを作るべきだと思います。そうしなければいつまで経っても消費者の不信は続くし、漁師は海に出れないと思います。生産者との協同協力を強めて福島の農林水産業の復興に生協も頑張りたいと思います。」といった主旨の報告がありました。

 また庄條会長は挨拶の中で「消費者の信頼を回復し、風評被害を払拭するには、食品の放射性セシウムの基準値の科学的根拠、基準値以下の農林水産物が安心であることを国が国民に丁寧に説明すべき」と話しました。

平野復興大臣 佐藤雄平知事
オープニング川俣山木屋太鼓 がんばろう三唱
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