| 福島の子ども保養プロジェクト(12月10日(土)〜11日(日))  福島県生協連では、福島大学災害復興研究所と福島連携復興センターとの共催、日本生協連をはじめとする全国の生協の仲間のみなさんのご支援と日本ユニセフ協会のご支援を受けながら、「福島の子ども保養プロジェクト」を立ち上げました。  これは、こどもの健康被害の不安を抱えながら暮らす保護者のニーズを把握し、支援することを目的としています。  具体的には、子どもたちの被ばく積算量を心配する保護者の気持ちに応えるために週末保養を実施したいと考えています。 
  その第1弾として、去る12月10日(土)〜11日(日)、環境放射線の数値が、0.02マイクロシーベルトと低い南会津の秘湯「花木の宿」で実施しました。  福島・郡山・白河三市の親子16組65人が参加しました。    途中昼食休憩で立ち寄った道の駅「しもごう」では、雪が積もっていたため、子どもたちは今シーズン初の雪合戦に歓声を上げていました。    田島祇園会館では、800余年の伝統を誇る「田島祇園祭」(国指定重要無形民俗文化財)が再現されている展示を見ながら、ロボット仕掛けの子ども歌舞伎に歓声が上がりました。  宿では、南会津町の大宅宗吉町長、地元のみなみやま観光の皆様の出迎えを受け、温かい歓迎のお言葉をいただきました。町挙げての支援に感謝いたします。  子どもたちは、さっそくお風呂に入り、大きな湯船で泳いだり、子どもたちのはしゃぐ声が響きわたりました。地元の住民の方が、お風呂から上がるとき、「やっぱり子どものはしゃぐ声が聞こえんとさびしい。宿はこうでなくては」との声。    地元の人も癒されているということを感じ、この企画の思わぬ効力を知ることとなりました。  おいしい夕食の後は、大広間を所せましと飛び跳ねる子どもたちの姿を見ながら、「ホッ」とした様子の保護者を見ることができ、この企画をさらに充実したものにしなければと参加したスタッフみんなが、感じたところです。 
				当日のコースは以下の通りです。 
                  
                    | 日時 | コース | 食事 |  
                    | 12月10日(土) | 
                      
                        | 郡山駅西口 9:30
 | → | 白河IC 10:30
 | → | 新白河駅 10:40
 | → R289
 | 道の駅しもごう休憩 12:00〜12:30
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                          | 南会津町・祇園会館見学 13:30〜14:00
 | → | 15:00 宿泊:花木の宿 *早めのチェックインにて、温泉施設
 “窓明けの湯”も楽しんでいただきます!
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                    | 12月11日(日) | 
                      
                        | 宿舎発 10:00
 | → | 江戸時代の宿場町・大内宿散策 昼食・自由
 11:30〜13:00
 | → | 新白河駅解散 14:00
 | → | 白河IC 14:20
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                        |  | → | 郡山駅解散 15:30
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