損害と賠償問題プロジェクト 東京電力との意見交換開催(2011年9月12日)
去る9月12日(月)10:30より、損害と賠償問題プロジェクトメンバーによる東京電力との意見交換が、県生協連会議室で行われました。
8月16日付で、東京電力に提出した「被害概況申出書」に基づく意見交換です。
意見交換には、東京電力福島原子力補償相談室福島補償相談センターの副所長と商工業相談グループの課長代理に来ていただきました。
プロジェクトの野中委員長より、被害概況申出書に記載の賠償事案のスキームについて、説明を行い、賠償の可能性について、意見交換を行いました。
三次指針や紛争審査会専門委員調査報告書に基づくスキームについての確認でしたが、賠償の可能性は高いが明言はできないとのことで、その場での回答ではなく、持ち帰り検討いただくことが主でした。
現在、正式な被害届の書式について、商工三団体と協議しているとのことで、9月末には、書式が整い、被害概況申出書を提出したところへ郵送し、新たに作成の上、関係書類を添付の上、まとまった段階で、取りに伺うとのことでした。
10月4日(火)14:00〜県生協連会議室において、書式の説明も含めた具体的な相談を行うこととしました。
|