県並びに一部地域での延期を申し出た事業者に対し、
県内全体でのレジ袋無料配布中止が早急に実現するよう申し入れをしました。（2009年6月1日）

　6月1日を期して、レジ袋無料配布中止がスタートする矢先の5月29日、30日にかけて、株式会社ヨークベニマル、株式会社リオン・ドールコーポレーションの2社より、一部地域での延期を知らせるＦＡＸ並びに速達が、協定を結んだ消費者団体5団体（財団法人福島県婦人団体連合会・福島県消費者団体連絡協議会・福島県生活学校連絡協議会・もったいないネットワーク福島・福島県生活協同組合連合会）に届きました。

　また、お電話でもお詫びする説明がありましたが、何故、この時になってなのか？県内統一で進めるべき協定書であったはずなのに、ＦＡＸや速達、電話での説明だけで、済ましてしまって良いものなのか？果たしてこれで説明責任を果たしているといえるのか？到底納得できるものではありませんでした。

　消費者団体が何もできないようなタイミングでの知らせに、困惑するばかりか、これまで最後の啓蒙活動に全力をかけて取り組んできた私たち消費者団体にとっては、無力感を感じる何ものでもなく、苛立ちさえ覚えるものでした。

　30日(土)、31日(日)、1日(月)の朝までかけて、消費者団体５団体の意思統一を図り、県行政に対し、また株式会社ヨークベニマル、株式会社リオン・ドールコーポレーションの2社に対し、別紙内容で、県内全店で早急に実施することを強く申し入れしてきました。

　☆レジ袋無料配布中止の申し入れはこちら（PDF：130KB）