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第29回県連通常総会が開催されました(2009年5月27日) 5月27日、福島市の労金ビル5階大ホールを会場に第29回通常総会が開催されました。 県内会員生協の代議員58名(本人41名、委任7名、書面10名)と県連役員・オブザーバー・来賓の方々で計90名が出席し、去る3月11日急逝された故塚田治子さん（5期10年）の冥福を祈り、黙祷を捧げた後、議長にコープふくしま選出代議員の安藤清一氏を選び、総会が開催されました。
開会にあたり熊谷会長から、数々の食品事故、地産地消費運動促進ふくしま協同組合協議会の活動、ライフサポートセンター設立への関わり、消費者庁の動き、新型インフルエンザなどのこの間の暮らしを巡る情勢に触れながら、地域の生活者、組合員の暮らしを守るため、私たち生協は、役職員・組合員の協同の力を強める中で、多くの人々と協力して、問題を解決していきたい。核兵器廃絶に向けた世界的な流れの中で、国内では、国民投票法の施行など憲法改正に向けた動きも出てきている。 生協の「平和とより良き生活のために」という理念に基づき、憲法九条の改悪を許さない運動も大切である。県連の体制をさらに強化しながら、組合員、県民の期待に応えていきたいという挨拶がありました。 次に来賓としてお出でいただいた福島県消費生活課長の稲村忠衛様、福島県農業協同組合中央会参事の中島精一様、福島県労働福祉協議会会長の羽田則男様、日本生協連北海道東北地連事務局長藤本世紀様の4氏より大会の盛会と今後の発展を祈念した御祝辞をいただきました。
今総会を祝って全国の都道府県連・生協・友誼団体からいただいたメッセージと祝電60通が披露されました。 議事に入り、第1号議案「2008年度活動報告並に決算報告・欠損金処理案承認の件、監査報告」佐藤事務局長より提案され、宍戸監事より監査の結果が報告されました。第１号議案は、審議の後、代議員全員の賛成で決議されました。 次に、任期満了に伴う第2号議案「役員（理事20名、監事3名）選任の件」が、新定款、新役員選任規約に基づき、連合会理事会推薦区分役員選任委員会委員長の福地庸之理事より提案がされ、全役員の選任が、代議員全員の賛成で決議されました。 第2号議案の後、総会をいったん休議とし、第1回理事会が行われ、会長・専務理事・常務理事の互選、代表理事の決定、監事会の協議による特定監事の確認がされています。 第１回理事会終了後、議事は再開され、再任された熊谷会長より第1回理事会の結果が、議場に報告され、新任なった佐藤一夫専務理事より、第3号議案「定款の一部変更の件」、第4号議案「役員選任規約及び総会運営規約の一部変更の件」、第5号議案「2009年度活動計画（案）承認の件」、第6合議案「役員報酬決定の件」、第7号議案「2009年度収支計画（案）承認の件」、第8号議案「議案決議効力発生の件」が一括提案されました。 一括審議の上、個別採決の結果、第3号議案から第8号議案まで、全ての議案が、代議員全員の賛成で決議されました。 2009年度の活動の重点を、
としました。 全議案の協議の後に、総会決議分が、新任なった福島県南生協出身の近内正子理事から、提案され、議場全員の盛大な拍手で採択されました。「総会決議案」【PDF：134KB】 また、今期で退任される福島大学生協出身の元村雅登理事（四期八年）並びに、3月31日の年度末で定年退職となった菅田俊雄氏、八島幹男氏に、感謝状と記念品が手渡され、それぞれ各氏より、退任、退職の挨拶が述べられました。 3時55分、第29回通常総会を終了しました。
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