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「2006ピースアクション in ヒロシマ」に参加しました(2006年8月4〜6日)

 参加者の皆さん(平和記念資料館前にて) 広島と長崎で行なわれる日本生協連主催のピースアクションには、福島県連はそれぞれの地に隔年で参加しています。今年は広島の年にあたり、コープあいづから8名、福島県南生協から2名、県連1名の計11名で8月4日から6日までの2泊3日の日程で参加しました。

 4日は、午後3時より平和記念公園と平和記念資料館を見学しました。平和記念公園では6日の式典の準備で慌ただしい中を「嵐の中の母子像」「原爆犠牲国民学校教師と子どもの碑」「韓国人原爆犠牲者慰霊碑」「広島原爆死没諸霊位供養塔」「原爆の子の像」「広島平和都市記念碑」「動員学徒慰霊塔」「原爆ドーム」「国立広島原爆死没者追悼平和祈念館」などの碑や施設を巡りました。「原爆の子の像」ではコープあいづの組合員さんから贈られた千羽鶴が記帳のもとに奉納されました。

  公園を巡った後、2時間あまり平和記念資料館の見学となりました。さすがに、この時期なので外国人の人たちが多数この地を訪れており、資料館内でも多くの外国人の見学の様子を見ることができました。

 5日は、午前の部が被爆された方々からのお話を聞く「被爆の証言II」と平和公園にあるさまざまな祈念碑巡りを中心とした「フィールドワークII」に別れ、それぞれ‘戦争の悲惨さと平和の尊さ’について学びました。午後の部は合流して全国の生協の平和活動の報告・紹介や広島市長のごあいさつ、被爆の証言などから成る「虹のひろば」に参加し、平和を願う市民の思いと、それとは必ずしも一致しては進められていない核所有に関する世界の思惑など、さまざまな状況を学びました。

 6日は、「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」への参列のため、7時20分に会場に入りました。この日は61年前と同じく晴天で蝉がジイジイと鳴く暑い日となりました。8時15分の1分間の黙祷のあと、「放射線、熱線、爆風、そしてその相乗作用が現世の地獄を作り出してから61年・・・」と始まる2006年の平和宣言が場内に響きわたると、参列者一同平和宣言を噛み締め、原爆死没者を慰霊するとともに平和宣言の目指す世界が1日でも早く来ることを願いました。

  今年改めて、「氏名不詳者多数」の言葉を添えた名簿が慰霊碑に奉納されました。

参加者の皆さん(平和記念資料館前にて) コープあいづから千羽鶴が奉納されました
「虹のひろば」合唱、曲目は「世界の平和=広島の心」

「虹のひろば」の展示コーナー

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