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県連役員学習講演会が開催されました(2004年12月9日)

 猪苗代町の「勤労者保養センターぼなり」を会場に県連役員と会員生協役員を対象として「地方分権と住民参加」と題した学習講演会が開かれました。

 県連や会員生協では医療や福祉・食の安全・消費者政策などについて地域の自治体の審議会の委員等に参画する、あるいは様々な政策要求の実現を目指して陳情・請願活動を行なう等により、組合員のより良いくらしを目指しています。

 一方、少子高齢化・行政の財源縮小などから、国から県、あるいは県から市町村への権限委譲や住民の自助・相互扶助の考え方が進められています。

 このような中で、生協の活動をどのように生かして組合員や地域に貢献できるかが課題となっており、改めて地方分権とは、住民参加とは何か、について学ぶことになりました。

 講師には福島県総務部人事領域・行政経営グループの佐藤安彦氏をお迎えしました。

 氏からは、憲法92条にある地方自治の本旨および都道府県と市町村の関係、地方公共団体の議会・首長、市町村合併・都道府県合併などの地方自治の基本フレームから地方自治とは何かについて、また何故住民参画が叫ばれるのか・本格的な住民参加とは何かを、地方分権と住民参画として講演していただきました。

 県の考え方や県内の具体的事例を織り交ぜてのお話となりました。最後に、住民が主役の地方自治が大切であり、そのためには自分たちのまちをどうするのかを本気で議論することが必要だと述べられました。

 講演後、30名の参加者からは講演内容についての質問、関連する質問が多数出され、予定時間を超える学習講演会となりました。

開催挨拶をする県連熊谷会長 事例を織り交ぜて講演する佐藤安彦氏 30名の参加がありました
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