「消費者のつどい」でコープあいづの皆さんが寸劇を披露(2004年5月27日)
福島県と県生協連・県消費者団体連絡協議会等の消費者団体・生活研究グループ、JAや漁協の女性部など10団体が主催する平成16年度の消費者月間記念事業「消費者のつどい」が、5月27日午後1時から県文化センターで行なわれました。
県知事の挨拶に引き続き、食品科学広報センター所長の正木英子氏を迎え基調講演が行なわれました。
正木氏からは「氾濫する情報を正しく読み取る」と題して、近年の食品を巡る数多くの事故・事件などから、食品安全基本法の成立、食の安全・安心と食品表示の意味するものなどが講演されました。
第2部として、県内生協を代表してコープあいづの皆さんたちによる「消費者はいま!」と題する寸劇が演じられました。
現在多数の被害が報じられている「送りつけ商法」「アンケート商法」をテーマとしたもので、その巧妙な手口などが方言とユーモアを交えてリアルに再現され、400名の会場参加者に対しておおいに注意を喚起するものとなりました。
忙しい日程の中で、けいこの時間も十分には取れなかったにもかかわらず、日頃のチームワークが生かされ、絶妙な間のとりかたなどは圧巻でした。
終演後観客の皆さんから大きな賞賛の拍手をいただきました。
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基調講演
「氾濫する情報を正しく読み取る」 |
寸劇「消費者はいま!」 |
寸劇のフィナーレ |
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