ジェンダーカルタの学習会が行なわれました(2004年5月20日)
県生協連女性理事クラブは、1994年に設置され、県内の女性理事の地位・役割、更に力量の向上をめざす活動を進めてきました。
「生協における男女共同参画」を推進する立場から、「ジェンダー」という視点での理解を深め、組合員活動の中でも広めていくことが求められています。
今回、郡山市のNPO法人市民メディア・イコールが作成し、県内は元より全国から問合せ・注文が相次いでいる「ジェンダー・カルタ」について女性理事クラブとして理解し、県内生協でも活用していくために学習会を行ないました。
講師には同NPO法人の矢吹準子副理事長をお招きし、このカルタの目的・内容と扱い方について解説していただきました。
矢吹氏からはジェンダーについての認識のアイスブレーキングが行なわれ、まずカルタの読み札について解説されました。
解説の中には用語としては聞いていても、きちんと整理されていないものもあり、あらためて理解を深めました。続いてこのカルタを使用して学習する場合の対象者や場所・時間など企画をする上でのヒントとコツ、実施にあたっての留意点・配慮点などをお話していただきました。
ジェンダーについてのさまざまな具体的事例が描かれたこのカルタと、カルタという媒体を通じて楽しみらがら理解することができ、女性理事クラブの委員はその素晴らしさに感動しました。
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女性理事クラブでお話する、
NPO法人市民メディア・イコール
の矢吹準子副理事長(中央) |
カルタの解説・使用法について
詳しく説明していただきました |
絵柄も大きくきれいな
彩色のカルタ |
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