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消費者政策学習会が開かれました(2003年9月26日)

 9月26日、県連理事会で消費者政策学習会が行なわれました。

 これは来年の通常国会において上程される消費者保護基本法の改正と公益通報者保護制度の新法について理解を深め、今後の県連および会員生協での活動のありかた・方向性の認識を共有するために行われました。

 8月25日には会員生協の理事・委員さんを対象に開かれましたが、これからの運動を進めて行く上で、県連理事(会員生協の代表)の皆さんが運動の課題の認識を深め、日生協が提起している方針について理解を深めるための学習会として行なわれました。

 講師には日本生協連組合員活動部小林真一郎氏を迎え、お話していただきました。

 小林氏からは、「なぜ今消費者政策なのか」を昨今の消費者被害の急増・企業不祥事の続発・行政対応の遅れなどの具体的な事例から入り、団体訴権・公益通報者保護制度・消費者の権利・コンプライアンスなどについて言及されている国民生活審議会の「21世紀型の消費者政策の在り方について」と、新たな新時代の消費者の行動・運動についての「消費者の役割と権利」が説明され、わが町の消費者行政・被害の実態調べや新しい消費者のネットワーク作りなどが進んでいる「各地で動き」が紹介されました。

理事以外の出席もあり、
計18名参加でした
なぜ今消費者政策なのか
から話を進める小林氏
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